FREIHEIT(フライハイト)から発売になった THE-G THE-DRIVER を打つ機会がありましたのでレポートします。
この THE-DRIVER 結構見かけは変わっています。その見かけから来る印象と打った感覚で意外と違う部分がありました。
そして今回は GRAPHITE DESIGN TourAD UB-6s と組み合わせて打つことができましたので、シャフトの関しても色々わかりました。どんな感じだったかというと...
まずヘッド見て思ったのはそのネックがついている位置の違和感です。変わったヘッドだな...と思うヘッドは NIKE SQ(サスクワッチ)以来かもしれません。
数値的なことを言うと FP(Face Progression) がかなり大きくなっています。10mmは軽く超えている感じです(シャフト中心線からのリーディングエッジまでの長さ)。
そして460ccあるというヘッドは上から見た感じもう少し小さく見えます。
この形状を見て自分が思ったポイントよりも早めにインパクトをむかえることになるので、きっとつかまらないんだろうな...と思いながら打ってみたのですが、なぜかそんなことないですね。
何発か打ってその違和感もなくなった感じで、軽いドローも出る程な感じになりました。スピンも2000rpm前半が出るので低スピンのヘッドですね。
なぜそんな感じになるのかはわかりませんが、人の適応能力がすごいのか?そういうヘッドなのかはわかりませんが、グースのアイアンよりストレートの方が打ちやすい自分にとっては FP が大きいは相性が良いのかもしれません。
そして FREIHEIT さんも今回のヘッドはカチャカチャを採用しています。ですので微調整はできますし、ウェイトも2ヵ所あってトータル12gになっているので、ヘッド重量調整や、つかまりやすさのチューンに使えそうです。
ゴルフクラブ(特にドライバー)はなかなか革新的なテクノロジーが出てきにくい状況になってきました。
こういう少し変わったデザインがスタンダードになる可能性もあります。そして結果が良ければこの変わった見かけはすぐに受け入れられるようになるのがゴルファーです。
見かけで判断しないで実際に打ってみて体感してみてください。今までと違う感覚を感じられると思います。
そうそう、TourAD UB-6x が硬く感じた私ですが、今回の UB-6s はちょうどよく動いてくれる感じでなかなか良かったです。シャフトは人それぞれ硬さを感じる場所が異なります。なので打ってみないとわかりません。人の試打結果で選ぶことだけはしてはいけません。
FREIHEIT THE-G THE-DRIVER に関する詳しい情報は...
http://freiheit.co.jp/products/the-g-the-driver/
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