もう2021年もあと1週間。そろそろ各メーカーもマークダウンを始める時期になってきました。
マークダウンというのは新しいクラブが発売になるので、旧モデルの価格が安くなることです。
マークダウン製品を多数持つショップは限られていて、小さいショップだと欲しいスペックがすべてそろわないなんて言うことも出てきます。
マークダウンのタイミングで新しいクラブに買い替える方も最近は少なくありません。特にあまり劇的な変化が見られない商品などは、一世代前の物でも十分なことが多いです。
テーラーメイドが SIM から SIM2 になった時や、PING が G410 から G425 になった時などは色々な意見はありますが、前の方が良かったなんていう声が聞かれたりすることがあります。
PING は前モデルを超える性能がでなければ新しいモデルは出さないというポリシーがあるとのことで、どこの性能に注目するかにはよりますが、前モデルよりも良いということで次のモデルを出しています。
テーラーメイドは SIM から SIM2 になった時に寛容性の部分で前モデルを超えたという話でした。ただ寛容性はスピン量が増えたということにもなり、個人的には SIM2 より SIM の方が良かったと思っています。
ただこれは人によって異なる見解ですので、当然 SIM2 になって圧倒的に良くなったという人もいるのは事実です。
PING が G400 → G410 → G425 と出してきてもしかしたら次のモデルは激変するかもしれません。
テーラーメイドは今回は激変する予定で、SIM ではなく STEALTH というシリーズになって全く違う(素材という意味で)ドライバーを市場に出します。
同じシリーズの中ではどう変わったのかを理解して買い替えることが必要なのですが、テーラーメイドのようになってくるとこれはやはり新しいものが良いな...という話にもなってきます。
ただ今やドライバーは8万円とかする時代になっているので、マークダウンしてそれが4万円台で買えるとなるとやはりかなりお得感は出てきますよね。
フェアウェイウッドやユーティリティはそれほど変わるものでもないと思っているので、新しいものが出るたびに買うという類のクラブではないような気がします。アイアンも同じですね。
でもゴルファーって不思議なもので段々慣れてきてそれほど不満が無くなってくると、何か新しいものを試したくなってしまうんですよね...。
新しいものに変えて気分を変えるとか、練習のモチベーションを上げるというのも有りだと思います。
テーラーメイドのマークダウンの情報は正式に入ってきていますので、年末にはもう安くなっているところが出てくるでしょうね(もう出ているかもしれません)。
とにかく新しくした方が良いものを優先に、早く必要な番手を揃える必要があればなるべく早く確保することが必要です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「グリッププレッシャーがゆるゆるは絶対ダメ」をアップしています。何度もお話ししているグリッププレッシャーの話です。ゆるゆるは絶対にありえません!是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
US仕様の SIM2 はすでに値下げが始まっているみたいですね。 |