ドローヒッターになることをあきらめてもう7~8年になるかと思います。
スイングは人それぞれだし、力を出すスイングが人によって違うってことは当然だと思っています。
ただ人が良いというスイングが誰にも当てはまると思って(思っていない人もいるかとは思いますが...)自分の理論を押し付ける。そうすると飛距離が出ない、曲がるという結果になります。
なぜ私がドローをあきらめたか?決定的な理由が3つあります。
1. 相当意識してもインサイドアウトの軌道にならない
2. インサイドアウトにできたとしても力が入らない
3. インサイドアウトに振った時にフェースをかぶせられない
これだけ揃ったらもはやドローを打とうって努力するなんて時間の無駄だと思ったわけです。
ACTEK GOLF でスイング分析をしていただくと自分がどう振っているかをよく理解していただけます。それを見て一生懸命違うことをやろうとして相当頑張ってできなければできるところで頑張ればいいんです。
ということで私はどうやったらフェードボールで飛ばせるかを色々考えました。それを助けてくれたのが低スピンドライバーの数々です。
PING G410 LST から始まり、TaylorMade SIM(SIM2 ではない)、そして FOURTEEN DX-001 LT に行きつきました。
上に出した画像と同じですが、いつもこんな風に振っています。普通に見たら酷いスイング軌道ですよね。でもこれが毎回できたらそれは安定になるんです。
低スピンのドライバーでなければきっと吹け上がって落ちてランも出ない飛ばないショットになっていますが、このショットのデータでは左利きのドローボールのようなデータになるんです。
このスイングをするように(ほぼ無意識)なって左にハザードがあっても自信を持って左に振っていけます。
曲がり幅のコントロールもそこそこできています。
変な軌道ですが飛距離はまずまず出ているし、自分ではパワーフェードを打っていると思っています。
ゴルフは常に同じ動きをすることが大事なスポーツです。それに加えて一発目から上手くいかなければならないというスポーツなんです。
あれこれ考えながら、ここをこうしないとか、ここをこうしてと思いながら振って再現性の高いスイングができるはずが無いんです。それにスピードも出ません(=飛ばない)。
ですので、今ではこのスイング軌道を何度でもできるのはある意味自分の自慢できる部分なのだと思っています。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アドレス時のスタンス幅はどうしたらいいか?」をアップしています。パッティングカウンセリングでよく聞かれるスタンスの幅についての話をしています。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
最近ランニングシューズも、テニスシューズもアシックスなのでゴルフシューズのアシックスも気になるな...。ずいぶん前にも思ってたけど。 |