ずいぶん漠然としたタイトルですが、スイングでもストロークでも同じことが言えます。
“どうなってしまっている” がわかっていると自分の意識と比較してイメージを変えることで改善できることがあります。
それがわからないで “やっているはずだ” とか、”できているに決まっている” と思っているのが一番不幸です。
こうやろうと思ってやった結果がどこまでできているかが把握できると、意識し過ぎなのか?意識が足りないのかがわかります。
それがわかれば理想のスイングやストロークに容易に達することができます。
先日いらした方もスイングの分析を行ってどうなっているかを見ていただくと、自分ではできていると疑いもしなかった部分ができていなかったとのことでした。
そこでその部分を意識するようにスイングしてもらうと嘘のようにナイスショットばかり出るようになります。
色々研究してスイングを変えてきた方にとってどこかを意識してスイングすることは比較的容易なことなんです。
その方にとってはかなり衝撃的だったらしく、いくら練習してもなかなか改善できなかったのに、本当に来てよかったと言っていただけました。
その後はこの時にイメージしたやり方を反復練習するだけです。反復練習は練習好きの方には苦はないのできっとすぐにものにできると思います。
ただこういう場合心配なのはやり過ぎや、イメージを膨らまし過ぎることです。
悪かった部分を修正するためのイメージは良くなってからはあまり必要にならないということが多いです。ずっと同じイメージでやり続けているといつかやり過ぎの時がやってきます。
それは自分でやってしまうこともありますし、知らず知らずのうちに意識せずやり過ぎていることもあります。
こういうイメージでうまくいったという成功体験は、「もっとイメージを強くしたらもっとうまくいくんじゃないか?」というようにエスカレートしていくことがあります。
そこはどこかでブレーキをかけなくてはいけません。いらしていただいた方にはその説明も必ずするのですが、その時は改善できたことが嬉しくてあまり心に残っていないかもしれません...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「狙う方向を合わせる感覚が凄い人」をアップしています。先日出会ったボールの方向の感覚がすごい二人の話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
ずいぶん安くなったな...。本当に廃番になるのかな...。 |