昨年の後半くらいからアームロックパターを使っていて、普通の長さのパターと比較しています。
その比較で明らかにメリットがあると思えたら今シーズンは使い続けてみようと思っています。
多分10ラウンドに満たないくらいですが色々自分なりの感覚ができてきたので現時点の評価をレポートしたいと思います。
パッティングで大事なのは手首の動きを抑えて、体でストロークすることだと思っています。
最初の大事だと思っている項目の「手首の動きを抑える」に関しては、明らかに普通の長さのパターと比較してより固定できている感じでできています。
手首が動くということはグリップエンド部分が動くということになりますので、そこが固定されていれば当然動かないということになります。
ということはフェースの向きさえちゃんと合わせられれば、ショートパットの確率は上がるはずだと思っています。
ですので、一番期待している部分に関しては良い感じにできていると思います。
次は体で打つことに関してです。要はショルダーストロークを再現性高くやりたいのですが、そこに関してはまだ慣れが必要な気がします。
現状の感覚では左腕は伸び切っているので、固定されていない関節は肩になるのですが、肩が動いてしまえば体で動いていることにはなりません。
体で動けることもあるのですが、まだ確率が上げられていません。
今違和感があるところはボールの位置とスタンスをどうするかです。手首を固定するので左手首は結構違和感のある方向で握ることになります。
それを軽減するために少しオープンスタンスになって左目にボールを置いているのですが、それもあって真っ直ぐの方向がわかりにくくなっている感があります。
ただ手首の違和感はどうしても出てくるのでこれにどううまく付き合っていくかということになりそうです。
心配していた距離感は問題なくできています。初めて使った時はミドルパットが面白いように入り、ショートパットを数回外すということになりましたが、最近はどちらもそこそこ入っています。
打ちたい方向には打ち出せるようになってきているので、これからも使っていけそうな感覚でやれています。
インパクト時のフェースの向きが安定していない人に、アームロックパターはお勧めです。かなりメリットは得られると思います。
ただ少し上手くいかないときに使い続けることができるかどうかが問題ですね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ちょっとした変更でずいぶんイメージが変わります」をアップしています。先日依頼のあったパターのカスタム。ちょっとした変更ですが効果は期待できそうです。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これの黒をずっと待っていますが、全然入荷しないみたいですね。とりあえず注文入れておかないとダメなのかな...。 |