ラウンドで一度だけ使った STEALTH PLUS ですが、一度スタジオに持ち帰りました。
ラウンド前に検証しようと持っていた打点のチェックのためです。
なぜ打点の違いで良い数値が出ていないと思ったかの経緯についてまずはお話ししたいと思います。
まずは上の画像を見てみてください。
STEALTH から始まったわけではありませんが、テーラーメイドのドライバーってこうなっているものが結構多いです。
何が他のメーカーと違うかというと、ヒールからトウまでの長さに対するフェース面の幅の割合です。
この画像を見ていただくとわかる通り、フェース面がヒール寄りに寄っています。
ちなみに FOURTEEN GelongD DX-001 の場合はこんな感じです。
こうやって比較するとだいぶ違いますよね。
だいぶ違うように見えない方もいるかもしれませんが、上から見た時の TaylorMade のマークの位置はかなりヒール寄りにあるように感じます。
ですが FOURTEEN の方はそれほどヒール側にずれているような感じがしません。
しばらく FOURTEEN を使っていてこのヘッドでの見え方のセンターよりややトウ寄りの上の方で当たっていたとすると、STEALTH のその位置はとんでもなく先の方ということになってしまいます。
この打点によって期待した通りの数値が出ていないとしたらこの部分を修正すれば期待通りの数値が得られるのかもしれません。
SIM から STEALTH になればもしかしたらこういうことにはならなかったのかもしれませんね。
でも STEALTH を構えた時にずいぶんマークがヒール寄りにあるなと思っていたんですよね。元々ウッドもアイアンも先気味で当たるタイプなのでこの位置で打つのは難しいのかもしれません。
というわけでこれが検証しなければいけないと思った理由ということになります。
これがもし本当に打点の問題で、打点がよければ今までよりも飛ぶならもう一度使ってみても良い感じがしますね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ヘッド重量が重くなってどんな良いことがあるのか?」をアップしています。どんな人にとっても重いヘッドが良いというわけではないという話です。是非ご覧ください!
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