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mevo+ は今スタジオで使ったり持ち歩いたりしている機器の Flightscope Xi TOUR と同じ Flightscope 社の機器です。

元々 mevo と言う機械があって、その後 mevo+ が機能アップ版として発売になりました。

元々 Trackman でも使っているドップラー形式の弾道分析なので実際に飛んでいる球を追尾してデータを出しています。

これまでの mevo/mevo+ は球を追尾するという意味では Trackman や Xi TOUR と同じだったのですが、クラブ軌道の分析まではできなかったのです。

弾道分析もできてクラブ軌道も分析できる機器として話題になったのが GARMIN APPROACH R10 です。

今でも潤沢に商品がある状況ではないみたいですが、10万円を大幅に切る価格でクラブ軌道まで分析できるというのはかなりの衝撃がありました。

ファームウェアのアップデートも頻繁にあってずいぶん色々な部分が改善されてきました。

ただ商用利用となると少し精度が足りない感じがしています。これは Xi TOUR と比較するからで、APPROACH R10 だけを持っているのであれば十分な機能ではあります。

ただレンジボールを打った弾道を追尾してスピン量や飛距離を見てもどうなのかな？と思うところもあります。

で、本題の Flightscope mevo+ ですが、先日 Pro Package という物が出て、mevo+ をアップデートしてこのパッケージを入れると弾道分析に加えてクラブ軌道の分析も Xi TOUR のようにできるようになるということです。

本体が約20万、Pro Package が10万くらいなので、30万円にはなってしまいますがこれで数値がきっちり出るのであればすごくお買い得なんだと思います。

最近は移動してフィッティングやスイング分析をする機会が増えてきているので、移動用はこれにできるととても楽になります。

大きさもかなり小さくなりますし、なにより mevo+ 用のアプリは X3 と共通のアプリでどんどん機能アップしているという話ですので、Flightscope 社の気合の入れ方が違う感じがしますね。

Flightscope さんが用賀に移転されて X3 とデータの比較ができるようになったみたいなので、それを体験しに近いうちに行ってみたいと思っています。

mevo/mevo+ に関する詳しい情報は...
https://www.flightscopemevo.co.jp/

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アームロックパターの今のところの結論」をアップしています。今日は使うパターのフェース面の構造がどうなっていることを正しく理解して使うことが大事ですという話です。是非ご覧ください！

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