最近用賀に移転されたフライトスコープジャパンさんに行ってきました。
今回の目的は大幅に機能アップされた FlightScope mevo+ を見せていただくこと事が目的でした。
用意して行った mevo+ で使用するアプリの FS GOLF にデモ機を接続してもらい、データをアプリに保存させていただきました。
本当は今使っている FlightScope Xi TOUR と並べてデータを比較なんてできるともっと良かったのですが、今回は時間の限りもあったのでとりあえず mevo+ の検証だけしてきました。
まず本体の大きさはなんとなく把握していたのですが、やはり今使っている Xi TOUR と比較するとだいぶ小さくなりますね。
プラスではない mevo さはさらに小さくなり、価格も GARMIN Approach R10 位の価格になります。
大きさのイメージはボールと並べると上の画像の通りです。
こんな感じのキャリングケースに全て入るので持ち歩きは最高にしやすくなりますね。
セットアップはまずは距離を計測して置く場所をだいたい決めて、その後に画面を見ながら方向を合わせるツールを見ながら行います。
このあたりは Approach R10 よりやり易いですね。
セットアップは簡単。方向を合わせたら次はアプリを起動して Wi-Fi で mevo+ を接続します。
次は環境設定を簡単にするのですが時間にして3分ほどですね。いたって簡単です。
最初はウェッジを打って、次はフェアウェイウッド、次に7番アイアンを打って最後にパターもやってみました。
パターに関しては実際に転がっているところをトラッキングするので、特にクラブ軌道がわかるというものではありません。
ウェッジを打った感じは少し右に行ったなとか、少し引っかけたなと思う感触はその通り合っていて、表示される数値も「自分が思っている数値と違うな...」というのは限られた球数でしたがありませんでした。
大事なスピン量のデータもウェッジで10,000rpm前後。FW で 3000rpm 前後、7 Iron で 6500rpm 前後のデータが出ました。
これまでの Xi TOUR でショートインドアの設定でスピン量を正確に計測するには、ボールにミラーシールを貼る必要がありました。
ですが、今回それ無しでやらせていただいたのですが、なかなか良い感じの数値で計測ができていました。
そして驚きなのは FlightScope の最上位機種の X3 (デシャンボーが使っている)と同じアプリを使っていてそこに出るパラーメーターもほぼ全て計測できます。
違うのは X3 や Xi TOUR がボールを最後まで追尾する機能があるのですが、mevo+ は途中までを計測してその後はそこまでのデータからの推測になります。
ですので元々途中までしかデータを取れないインドアの練習場ではこの mevo+ があればかなり高度なことができるということになります。
この mevo+ は本体が税込で291,500円、そしてそれを機能アップするためのパッケージ(Pro Package)が税込126,500円。
全部で税込418,000円ですが、機能を考えたらかなりコストパフォーマンスが高いと思います。
GARMIN Approach R10 はあの価格であそこまでできるというところが驚異的ですが、mevo+ はここまでできて418,000円か!!っていう感じです。欲しいなあ...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パター選びで一番優先すべきこと」をアップしています。パターは嗜好品なので基本的には使っていて気分が上がるものを選べばいいと思いますが、機能面でなにを重視すべきかについて書いてみました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
GARMIN Approach R10 は相変わらず品切れ状態が続いていますね。今オーダーしても5月下旬みたいです。 |