未だラウンドでの出番がない ROGUE ST MAX LS ですが、手持ちのシャフトではバランスが出過ぎてしまったので、重量調整をしてみました。
これまでの Callaway のドライバーでは2ヶ所ウェイト交換ができるところがあるモデルもあったのですが、今回の ROGUE ST は一ヶ所。
まずはウェイトの取り外しのためのレンチを手に入れるところからのスタートとなりました。
今回の ROGUE ST からレンチが付属されませんが、スリーブのリングを動かすために使うレンチとは違うネジでウェイトは取り付けられています。
トルクスのネジなのですが、普通のトルクスネジではなく、いじり止めが付いたトルクスネジになります。
いじり止めというのはねじ回しの形状が違っていて、真ん中に穴が開いている物でないと外せないようになっています。
このネジは一般の人が簡単に外せないようにする意味で使われるものですので、今回の分解は本当はメーカーはやって欲しくないことであることをご理解ください。
ネジのサイズはT20(TT20と表記するところもあります)で、テーラーメイドのウェイトを外す時のレンチも同じサイズです。
二つのネジで止められている金色の部品はこの色からしてアルマイトのカラーなのでアルミですね。
この二つのネジを外すと中に四角い黄緑色のパーツが見えてきます。これがどうやらウェイトのようです。
このウェイトの表面はゴムのような柔らかさで、これを2個のネジで上から押さえつけて動かないようにして音も出ないようにしていると思われます。
それぞれの重さを計ってみると、ウェイト本体が4.0gで、カバー部分がネジも含めて7.2gありました。
45.5インチの長さで D5.5 もあったドライバーなので、今回の軽量化はウェイトを外すだけでちょうどよくなる感じです。
とりあえず4gのウェイト無しでカバーを取り付けてバランスを計ってみるとちょうど D3.0 になりましたので、2.5ポイント落とすことができました。
とりあえず使える状態のドライバーに仕上がりました。この状態でまた打ってみてデータを見てみたいと思います。
理論的には少し重心が浅くなっているはずなので、より低スピンになっていることが期待できそうですね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「苦手なラインがある人はヘッド軌道が極端」をアップしています。苦手なラインがある人が苦手なラインに打つときに気をつけるべきことと、その原因についてお話ししています。是非ご覧ください!
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