先日組み上がった FOURTEEN RM-B をスタジオで計測しながら打ってみました。
ボールはいつも使っている Titleist AVX を使ってデータを取りました。
同じ番手ならいつもより飛ぶはずの新しいアイアンが実際にそうなっているのか?そして今までのマッスルからどんな進化をしているのか?
ヘッドは少し大きくなったかな?と思っていたのですが、実際に全番手を見てみるとそれほど大きくないことがわかりました。
やはり FH-1000 の輪郭を継承しているだけあって、全く違和感なくすんなり構えることができました。
まず最初に打ってみたのは PW。これまで46度だったのが42度になっているので結構行くはず。下の画像がデータです。
スピン量も良い感じで飛距離も思った通り少し伸びています。
次に打ったのは7番アイアン。データはこんな感じです。
キャリーで160 Yardくらいで、今までと比較してやはり10 Yardくらい飛んでいます。
そして次は5番アイアンこれもキャリーが180 Yardできっちり10 Yard伸びています。
ここまで結構良い感じできました。そして最後に打ったのがこれまでの PW の代わりの46度の RM-4。
本来120 Yard打ちたいところなのですが何回打っても115 Yard…。スピン量を見てみると9000オーバーの数値が出るのでこれはクラブの性質でしょうね。
やはりアイアンとウェッジではスピン性能が違ってほぼキャリーで止まるし、入りがよければ戻る(バックスピンする)こともあるのでここはラウンド中に気をつけなければなりませんね。
一通り打ってみて感じたのは前の FH-1000 FORGED と比較して易しくなったと感じる部分はやはり飛距離部分ですね。
芯が広がったとかソール形状が易しくなったという感覚は今のところありませんが、ずいぶん楽に距離を出せるようになりました。
あとは打感が良くなった感じがします。これってきっと芝の上だともっと感じるんだろうなという予感があります。
もちろんアイアンが飛ぶ事が重要なことではありませんが、楽に自分が思っている距離を出せるのはとても精神的に楽です。
やはりどこかで7番アイアンは最低でも150 Yardは飛ばしたいとどこかで思っているんですよね。なので冬なんかは7番で140 Yardくらいしか行かないのに無理して打っている時が結構ありました。
今度は7番で160 Yardは行きそうなので、少し軽く振っても良いと思いながらスイングを崩すほどの強振の必要がなくなります。
ラウンドでは番手選びに最初は戸惑うと思いますが、慣れたら問題なく使いこなせる感じがしてきました。
ラウンドが楽しみです。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「 そういえばL字パターでちゃんとラウンドした事がないかも 」をアップしています。最近フェースをしっかり閉じるイメージで良い感じのストロークになってきたのでL字パターに興味が出てきたっていう話です。是非ご覧ください!
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