これまでクラシックロフトのマッスルバックアイアンを使っていました。
今回イマドキ(ストロング)ロフトの FOURTEEN RM-B に変えてみて数ラウンドして感じていることについて書いておきたいと思います。
もちろん飛ぶことは楽なことなのですが、そのデメリットも身をもって体感しました。どんなことを感じているかというと...
使い始めて4ラウンドほどしたのですが、ずいぶん慣れてきたのと特性もわかってきた感じになってきました。
すごく良い打感が味わえる回数が増えてきました。
最初のうちは「今までより1番手飛ぶ」と思って使っていたのですが、厚い当たりをして1番手以上の飛距離アップになることもありました。
そうなると7番アイアンで 160 Yard と思っていたのが、165 Yard かなと思うようになってきます。
これは実はあまり良くない兆しでした。
たまたま良い当たりをして 165 Yard 飛ぶこともあるということだったはずが、7番アイアンで 165 Yard と思うようになってしまったんです。
そうするとどんどん力んできますよね...。そう確率よくその飛距離が出るわけではないんです。
力まず振って今までより 10 Yard 飛ぶ 160 Yard が7番アイアンの飛距離だと思わなければならないんです。
飛び系アイアンが世の中増えていますが、最初はその効果を確実に味わうことができるのですが、徐々に調子を崩す人もいます。
人にはそう話しているのに自分がその状況に陥るとは...なんともお恥ずかしい感じです。
ショットで力むことはだいたいいい結果にはなりませんね。自分の場合はボールがつかまらなくなってきてしまいます。そうなり始めたらまたこのことを思い出せるようにしないといけませんね。
アイアンのストロングロフト化はメリットばかりではありません。
ただ今までの距離を楽に打てるようになるという点においては気分は良いですね。ですので、それ以上のメリットを求めないということが大事なんだと思います。
「もっと行くんじゃないか」を追求し過ぎることはやめておいた方が良いと思います。
ただゴルファーの多くは成功体験からできあがってきています。上手くいったことは必ずエスカレートしてやり過ぎになっていきます。
そこでおかしくなってきた時に少し前の状態に戻れるようにしていることは重要です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「久しぶりに軟鉄パターを使ってみて感じたこと」をアップしています。先日久しぶりに使ってみたカーボンスチールのパターについて書きました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
このパターは Scotty Cameron の名前を世界中に知らしめた Classic 1 のステンレス版、Masters Choice ですね。 |