神の手が作ったアイアンヘッド KM-700 の試打クラブの用意ができました。
早速打ってみましたのでレポートいたします。KM(Katsuhiro Miura) シリーズはいくつか出ていますが、今回はアイアンヘッドです。
少し変わった形状のアイアンですが、何しろ神の手です!一度見ていただき打ってみていただくとおおお!って感じになる方が多いです。どんな変わった形状なのかというと...
KM シリーズは純鉄のことが多かったのですが、今回の KM-700 は S20C になっています。
ロフトは7番アイアンで33度ですので、クラシックロフトよりも1度立っているだけです。
ヘッドはたの三浦技研の軟鉄鍛造アイアンより若干高め(税別24,000円)になっています。発売は4月中旬の予定でしたが、5/20に販売開始になっています。
さてヘッドの詳細を見てみると...
バックフェース側から見るとよく見ないとその変わった感じはあまり伝わらないかもしれません。
コスメ的にはMGマークと、モデル名称が入り、ヒール側に “勝” マークが入っています。すごくシンプルな感じですよね。このシンプルさが三浦技研の良さかもしれません。
そうそうウェッジ の “勝” マークには赤の色が入れられていましたが、今回のアイアンには色入れがされていません。
またトウ側のカットがすごいことになっていますね。結構な重量が削られています。
そしてフェース面側から見るとその形状の特徴がよくわかると思います。
このトウ側トップのとんがり方はスコッチブレードっぽいですね。昔のクラブはここがこんな感じでとんがっているのが多かったです。
いつからかその部分が丸みを帯びて、トップブレードも厚くなって易しい印象にするという流れになってきましたので、このとがった感じは現代のクラブしか知らない人にとっては違和感に感じるかもしれません。
そしてヒール側を見ていただくとそこにもこのヘッドの特徴がみて取れます。
なんとヒールエンドの位置が3mmもトウ寄りにずれているとのことです。ずいぶん昔の話になりますが、Maruman の Suppon Tap の感じを弱くしたような形状です。
このクラブ見た目がちょっとと思いますが、確かに打ってみるとすごく考えられているな...という印象に変わります。
重心距離が TC-101 よりも1mm長くなっていますので、少しトウ寄りのヒットが多い自分にとってはこういう性質のヘッドが打ちやすく感じるのだと思います。
ACTEK GOLF には MODUS 120/S が入った試打クラブをご用意しております。興味がある方は是非フィッティングのご予約お待ちしております。
お問い合わせは info@actekgolf.com もしくは 03-5829-9083 まで!
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「変わった素材のインサートの#5を救出」をアップしています。先日中古ショップで救出した程度の良い ODYSSEY WHITE DAMASCUS を紹介します。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これくらい大きくて穴がいくつかあると良い練習ができそうですね。 |