試合があったこともあって使うのを控えていた Callaway ROGUE ST MAX LS ですが、ついにラウンドで使ってきました。
ラウンド前の練習はだいぶ前にスタジオで数発、当日のラウンド前に10球ほどでいきなり投入してきました。
今回のヘッドは MAX LS の9度。少し打ってみて微調整してラウンドしてきました。もちろんいつでも戻せるようにエースはバッグの中にでしたが...
シャフトはエースと同じ TourAD XC-6X で長さはこれまたエースと同じ46インチ。エースと条件は一緒です。
ラウンド前の練習ではなんだかシャフトが柔らかく感じる...。そして弾き感があって少しつかまることがあったのと、上がり過ぎている印象があったのでちょっとスリーブで調整。
スリーブのポジションを N/-1 にセットしてロフトを立てることによって少しオープンフェースに見えるようにしました。
その状態で少し不安な中ラウンドスタート。1発目は何も考えずいつも通りのスイングをしてみようと思ってやってみたら、いきなり良い感じ。
飛距離もまずまず出ている...。これはいけるのかと期待しながらホールを重ねるが全くミスショットが出る気配なし。
この日は1.5ラウンドしたのですが、途中でエースに戻すことなく最後まで使い切りました。
何度もラウンドしているコースなのでこれまでの飛距離は何となく覚えているのですが、間違いなくこれまで行った事がないところまで行っていることが何度もありました。
そして曲がり幅ですがこれは本当に少ない感じでパワーフェードが打てている実感がありました。
1.5ラウンドして林に入れることは一度もなく、ラフも突き抜けて行っただけで引っかけたり大きくスライスしてしまうことは全くありませんでした。
そして打感ですが、これはかなり柔らかめ。これは好き嫌いのわかれる部分ではありますが、自分は好きな打感です。
張り付くような感触なのに行ってみると飛んでいる...。これはすごく良い感じです。TaylorMade の SIM は金属音がしましたし、今のエースの DX-001 も硬めの音がするので、少し球離れが早いような印象を与えます。
こんなに何も考えずに今までのイメージ通り振れて結果も良いっていうドライバーは珍しいですね。
少し気になったのは、ヘッドのトウ側が結構浮いている感じ(アップライトに感じる)があったことです。
これは先日レポートしたフラットスリーブを使って解決できそうですね。0.75度変えられるとのことなのでずいぶん構えた印象を変えられると思います。
飛距離性能はここ最近のドライバーの中ではピカイチだと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ヘッドを目で追わないためにやってみて欲しいこと」をアップしています。ヘッドを目で追わなくなるとストロークがスムーズにできる人が多いという話です。是非ご覧ください!
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こんなのがあるんだ!!これは気になっちゃうかも...。 |