以前使っていてすごく良いイメージだったウェッジをまた引っ張り出してきました。
それは FOURTEEN RM CUSTOM 5808WS で、いわゆる幅広ソールのローバウンスウェッジです。
“L” の刻印を入れているのは軽めのバランスで使っていたので Light の “L” を入れていました。
一般にローバウンスのウェッジというのはバンカーで使うのは難しいと言われているのですが、アプローチでは使いやすいという声をよく聞きます。
今回のウェッジのバウンス角は8度です。
このウェッジがアプローチしやすかった理由はローバウンスだったことと、バランスを軽くしたことだったと思っています。
というわけでもう一度それを検証しようということでまた復活してみる事にしました。
ノーメッキのウェッジだったので室内に置きっぱなしだったのですが、完全にヘッド全体に錆が出てしまっていて、これってまた使えるかな?と思うほどでした。
ただ薄く出た錆は表面だけのものと信じて、まずは錆落とし(サビッシュ)を全体に刷毛で塗って放置し、しばらく時間が経ってから水洗いをしました。
この時点でほぼ錆は落ちていて、少し残った部分にもう一度塗って錆を落としました。ここまででもずいぶんきれいになったのですが、さらにヘッド全体を 3M の緑色のたわしで綺麗にしました。
溝は少し減ってはいますがまだまだ大丈夫そうですね。
この状態は少しでも水分が残っているとすぐに錆び始めるので、まずは水分をしっかりとってヒートガンで温めて、さらにベビーオイルを塗っておきました。
これで一安心。これが綺麗になった状態です。
このウェッジには MODUS WEDGE 115 が入っていたのですが、ちょっと違うシャフトを考えています。これもなるべく軽めになるように組み立ててみたいと思っています。
次回の更新は5/9になります。皆様良いゴールデンウィークをお過ごしください!
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「PING DALE ANSER のメッキ完了」をアップしています。先日ヘッドに少し丸みをつけてメッキに出していたヘッドが戻ってきました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これは正面からの撮影に良さそうだな...。 |