まあ以前よりは力は無くなってきてはいますが、それにしても PW の代わりに入れた46度が飛ばない。
で、気になったので何か計測データにヒントが無いかと思い、データを比較してみました。
ボールの高さとかスピン量を見てみたら何かがわかるかもしれないと思って見てみましたが...
まず、飛距離のイメージですが、今の PW が42度なのでこれまでの9番アイアン相当です。
ということで PW の飛距離のクラブとして46度のウェッジを入れたというのが経緯です。
アイアンの組立も46度のウェッジは PW として組み立てているので35.5インチになっています。
アイアンの流れを見て違うのはネック長が約10mm長くなっているので、その分重心も高くなっていると思われます。
ただ重心の高さの違いが飛距離に影響を与えているとは思えません。がっつりターフもとれているので、ダウンブローに当てられていると思います。
ということで何球か打ってみてこの当たりは良いだろうと思う当たりのデータを見てみるとこんな感じになってました。
キャリーは 108 Yard ですので想定している 120 Yard に届いていません。コースでも 10 Yard 届いてない感じになるのでぴったりイメージ通りです。
そして9番相当の PW はこんな数値が出ました。
これを見るとキャリーは 128 Yard なので、ほぼ想定している 130 Yard は飛ばせています。
ロフト差がちゃんと1番手分なのに2番手分の距離差があります。
スピン量を見てもどちらも止まるボールが打てているし、ヘッドスピードの差も1番手分と見て良いと思います。
こうなるとまったく原因がわからないですよね。アイアンとウェッジの違いがあるからなのでしょうが、それってスピン量に現れて来そうです。
では 120 Yard をどうするか?9番相当の PW でコントロールですかね...。そうなると1本いらなくなるので5番アイアンを入れられることになります。
最近アイアンで PW と9番の長さの差が0.25インチしかないのが結構あるのはそういうことなのかもしれませんね。
とりあえずまずはカーボンシャフトにしてどうなるかオンコースで検証ですね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「スペアのパターは同じフェース素材で選ぶ」をアップしています。距離感に影響を与えるフェース素材、慎重に選んでくださいという話です。是非ご覧ください!
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これはどんなんだろう...ちょっと複雑そうだな... |