先日お客さんがこれすごく良いから打ってみて...と渡された FW が Callaway ROGUE ST LS でした。
Callaway のフェアウェイウッドは Big Bertha を始め易しいフェアウェイウッドを作るメーカーというイメージがあります。
ただ最近の TaylorMade SIM1 FW があまりにも良いので、全く他のクラブに興味がありませんでした。久しぶりに打った Callaway の FW がどんな感じだったかというと...
まず久しぶりの Callaway の FW で、あ、やっぱり Callaway だなと思わせたのは、ヘッドはそれほど大きくないのにシャローに見えますね。
なんとなくボールが上がってくれるように見えます。今回打ってみたのは LS の 3+ の13.5度だったのですが、ボールを本当に簡単に拾ってくれます。
これが普通の15度になったらもっと楽になるんだろうなと思いながら、データを見てみると...
キャリーで 220 Yard くらいで、ランが 25 Yard 位出ているので、250 Yard に迫る飛距離がバンバン出ます。
結構シャロー目で吹け上がりそうなイメージなのですが、吹け上がらないように重心が調整してあるんでしょうね。
スピン量は 3000rpm 前後なのでドライバーよりはスピンが多めですが、十分ランが出てくれるスピン量と弾道です。
これが LS だからこんな数値が出ているのかどうかはわかりませんが、なかなか良い感じです。ただ TaylorMade もそうですが、この LS はロフトバリエーションが多くありません。
ただ珍しいのは #4 があるということですね。#4 は16.5度なので打出角が欲しいけどスピンは増やしたくなければこれを選択するのもありかと思います。
そして問題は18度以上のロフトが LS にはないことですね。
そうなると TaylorMade と同じように7番がラインナップされている MAX や MAX から選ばなければならないということになります。
ただ Callaway がすごいのは他メーカーが7番以上の FW を全て HYBRID(UT) でラインナップしようとする流れの中でも、#9 だけでなく #11 まで特注対応ですがラインナップしています(MAXの場合/MAX FAST は #9まで)。
ショートウッドがこんなにあるメーカーは他にはないので貴重ですね。ユーティリティは短い分打ちやすいような気もしますが、FW の方が縦のばらつきが少ないような気がします。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「目を閉じて体の動きを体感する」をアップしています。パッティングカウンセリングにいらしていただいたお客さんがやっていた良い方法について書きました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これってマットの上で打っても転がりが良いとか悪いの判断ができるような動きをするのかな?とりあえず買ってみるか... |