ROGUE ST MAX LS が良い感じだと言っていたのに買ったわけじゃないですよ(笑)。
先日お客さんのシャフト交換で預かったので写真を撮らせてもらいました。
良い感じのヘッドですね。これ打ってみたらどうなるのか...お客さん納品したら根掘り葉掘り聞いてみたいと思います。
上から見た感じは ROGUE ST MAX のヘッド形状ではなく、間違いなく MAX LS 寄りのヘッド形状です。
並べてみたわけではないのですが、明らかにあの違和感のある ROGUE ST MAX の形状ではありません。
今回はリシャフトの依頼だったのですが、純正シャフトから GRAPHITE DESIGN TourAD DI-7x へのリシャフトです。
45.25インチにしてD3位になってくれればよかったのですが、D7位になってしまったのでバランスダウンの方法を考えるためにウェイトの重量を計ってみました。
MX LS の時には後方のウェイトをいじるしかなかったのですが、今回のトリプルダイヤモンドはフェース面に近いところにもネジ式のウェイトが入っています。
その重量は後方が3.8g、フェース面近くのウェイトが5.9gでした。
2ヶ所で約10gですから MAX LS よりは自由度が大きいです。調整後のバランスをD3位にしたかったので、6gのウェイトダウンが必要。
サードパーティーが売っている後方ウェイトは2gが一番軽いのですが、今回は自作した1gのウェイトを使用。
そして前のウェイトは4gにすることにしました。そのウェイトにした結果、D3.3にすることができました。
これはちょっと使ってみたくなるヘッドですね。でもスピン量が一番少ないのはすでに持っている MAX LS っていう話もあるので、とりあえずはこれには手を出さないことにしておきます(笑)。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「打てないから重いパターは正解なのか?」をアップしています。ショートが多くて打ちきれない人や、少しインパクトでしっかりインパクトできない人が重いパターを使うことについて考えてみました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
US仕様は LS しか無いみたいですが、ヘッド単体で6万円を切るんですね |