GRAPHITE DESIGN から新製品のお知らせがありました。
今回は自分にとってはきっと合わないと思われる性質(手元が硬くて先が動く)のシャフトです。
発売は10/7とのことですが、どんなシャフトだったかというと...
まずキャッチはこんな感じです「~鞭のようなしなり、インパクトへの加速感~」。しなって加速するというと思い浮かぶのは間違いなく先調子のイメージですね。
プレスリリースを見てこれまでの TourAD と同じところ違うところを比較してみると...
まず価格は税込で44,000円ですので、値上がりはしていません。もしかしたら原材料の影響で値上がりがあるのかな?と思っていたのですが無くて良かったです。
そして重さのバリエーションとフレックスのバリエーションですが、まず目についたのはこれまであった80g台のラインナップがなくなりました。
これはフェアウェイウッド、特にショートウッドにもドライバー用を入れていたユーザにとってはやりにくくなりましたね。
これからフェアウェイウッド用が手元調子や先調子がでてくれると、それを使えばいいという話になるのですが、今は TourAD F Series の1種類なのでなかなか選びにくいです。
ただこれはかなり需要として減っていたんでしょうね...。
一番軽いのが40g台というのは変わらず、60g台と70g台に新たに TX Flex が加わりました。これが先調子だからあるのか、今後全部そうなるのかはわからないのですが、どうなるでしょうね...。
そして大事なシャフトの性質ですが、ドロー系なのかフェード系なのか?高弾道か低弾道なのか?を見てみるとこんな感じです。
ご覧の通り私が愛用している TourAD XC とは対局の性質になります。高弾道のドロー系のシャフトになります。
これを更に詳しく見てみると...
こんな感じです。ここ数年先端が硬いシャフトの発売が続いていたので、なんとなく打てるシャフトが多かったのですが、このシャフトはガラッと変わりました。
先端二ヶ所の5段階の数値は2+と2+。真ん中から手元にかけては3/4/3になっています。
手元は TourAD PT よりも硬く、先も TourAD ほど動かない感じですね。ちなみに TourAD PT は先端から手元にかけて1/1+/2/2+/3になっています。
ということで一番動きそうな数値なのは TourAD PT なのですが、手元が硬くなれば先端も動きやすくなるので、これは振ってみないとわからない感じですね。
試打用シャフトが入りましたらまたアナウンスします。
GRAPHITE DESIGN TourAD CQ Series に関する詳しい情報は...
https://tourad.gd-inc.co.jp/product/tour-ad-cq/
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「家で練習するならショートパットを徹底的に」をアップしています。家でやるべき効果的な練習について書きました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
GPS の距離計って正確なんですかね...。ずいぶん昔のイメージしかないから今では精度がずいぶん良くなっているなら使ってみたい気もする...。 |