グリップ変更は2つの変更があります。
一つはグリップの種類の変更、そして先日もレポートしたグリップの持ち方の変更です。
多分要素的には握り方が変わったことが大きな要因になっていると思いますが、ゴルフ屋なのにちょっと使い過ぎたグリップを使い続けていたので、滑らなくなったこともあるかもしれません。
ハード的なグリップ変更は、Perfect Pro X-LINE Cord から IOMIC の硬め(+5)にしました。
それまでウッド類もアイアンに引き続きアイアンと同じグリップに変更しました。
ウッド類はラバー(ツアーベルベット360)で、すでに表面が少し光り始めたようなグリップを使っていました。潤沢にグリップがある時ならもう3ヶ月以上前に変えていたと思います。
ラバー素材と比較してエラストマー素材は光りにくい(劣化のスピードが遅そう)イメージがありますね。濡れタオルでたまにゴシゴシ拭くだけでい感触に戻ります。
そしてグリップの握り方を変えたことに関してですが、前にお話ししたように右手の握り方もパームで握るようにしました。
これによって色々な自分で感じられる変化がありました。一番は結果が良くなったことなのですがそれはアイアンの飛距離が出るようになったことと、当たりが厚くなったことです。
そうなった要因を色々考えているのですが、今のところ考えられるのは以下の点です。
深く手の平で握るようになったからオーバースイングが少し抑えられるようになりました。トップでヘッドが垂れなくなったので、振り遅れで薄い右目に行くショットが激減した。
元々手首は使わない意識でやってはいたのですが、より手首が動きにくくなったので方向性がよくなった。以前は飛ばしたいと思うほど振り遅れて右に行くことが結構あった。
振り遅れで薄く当たらないので、当たりが厚くなって飛距離が伸びた。
ということで良いことだらけ...な感じです。
ただドライバーに関しては悪いこともあって、左に真っすぐ飛んでしまうことが出てきました。
もう少しアドレスで左に向かないようにするのか、狙いをもっと薄めにするのか少し慣れるまで色々試行錯誤しなければならなそうです。
アドレスやグリップの仕方が大事だという認識はもちろんあったのですが、こんなに変わることは予想できなかったですね。
なかなか最初のうちは違和感があってやり続けることは難しい部分ですが、今回は指が痛いというのもあってそうせざるを得ないという状況からの大きな副産物だったと思います。
しばらくこのグリップでやっていきたいと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「チャンスを決め切るパット力とは何か?」をアップしています。プロのバーディーチャンスの決定率って高い気がします。それがなぜなのか考えてみました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
とりあえず 7W 用のカバーはこれにしておこうかな |