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0905

ゴルフは1回目に上手くいかないといけないスポーツ

パッティングカウンセリングやショット分析にいらしていただいた方に必ず話すのは表題の「ゴルフは1回目に上手くいかないといけないスポーツ」ということです。

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いつも同じ条件で同じクラブで何発も打っていたらそのうち上手くいくようになりますし、確率も上がってくるかもしれません。

ですがそれは数を打っているからということを理解しておかなければなりません。もう少し詳しくお話しすると...

例えばよく練習をする人は一度に300球も400球も打つ人がいます。数百発という単位の練習はゴルフを始めて5年くらいはしていましたが、その後は打っても80球くらいです。

今は練習にさえ行くことはありませんが...(行った方が良いということはわかっています)。

練習で考えることはその練習が本当に本番に近い緊張感の中でできているか?だと思います。

定期的に練習場に練習に行っていた頃の練習は、一球ごとにクラブを変えていました。ホームコースができてからはそのホールを頭に浮かべながら打っていました。

打った球の狙う方向を決めて、それ以上右に行ったり左に行ったり、当たりが良かったり悪かったりで次に持つクラブを決めてクラブを変えてショット。

そのセカンドショットも当たりが悪ければ次はアプローチの練習をします。

こうやって18ホール回って最後に余ったクラブはその日うまく打てる確率が低かったクラブを練習しました。

その最後の練習も悪い印象を残さないための練習でした。なので良いショットが出たら1球目でも終わりにしていました。

練習場の練習はミスを許容する練習です。ミスしても次にうまくいけば何か上手くいったような気になれる練習になってしまいます。

ですので自分の今やっている練習が本番に則しているか?緊張感を持っているか?ただ打つだけになっていないかを常に考える必要があります。

ある程度打つ形ができてくると、そのスイングができる身体の用意をすることが朝の練習場での練習だと思っています。

ですので、悪いショットが出てもあまり気にせず、それよりはいきなりフルスイングして怪我をしないように体を慣らすことが目的です。

もちろんたくさん打つことは筋肉に動きを覚えさせるという意味では反復練習という考え方をすれば有効な方法だと思います。

ただその確率が上がってきたら一回目に上手くいかせる技術を身につけた方がより役に立つと思います。

ショットだけではなくパットも同じです。同じところから何回も打っていたらそのうち入ります。でもそれは残念ながら実力ではありません。

何球かの失敗が経験値になってできるようになっただけです。一発でできなければ何の意味もないのです。ゴルフとはそういうスポーツです。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ラインを合わせるときに気をつけること 1」をアップしています。ボールにラインを引いてそれを合わせてパッティングする人に必要なことです。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

Vixen って天体望遠鏡とかのメーカーでしたよね。やっぱりレンズ物は得意なんですかね?安いけど必要な機能は全て兼ね備えています。


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