autoflex って聞いたことはあったのですが、なんか怪しげな商品名であまり調べたりすることもありませんでした。
商品名から想像するとシャフトは1フレックスで、どんな人にも合いますよ的な印象を持っていました。
そんな autoflex を打ってみる機会があったのでスペックの詳細も含めてレポートします。
まず autoflex の HP を見てみるとまたもや思い違いの部分があることがわかりました。
それはこの autoflex っていう和製英語的な名称は日本の物ではありませんでした。なんと autoflex は韓国のメーカーでした。
そして驚いたのはシャフトの価格です。なんとドライバー用は1本99,000円(税込)!imide and suns(旧 Seven Dreamers) に次ぐ高さですね。
ドライバー用には5種類のスペックがあって、ドライバーのヘッドスピードの対象範囲で選ぶシャフトが変わってきます。
重量的にはカット前の重量で41gから57gまでありますが、カット前の長さが45インチ(一般的には46インチが多い)なので、57gの重量は軽い60g台に近い重量なのかもしれません。
そしてこのシャフト上の画像の黒にピンクのパターンの色と、レインボーカラーのパターンがあります。どちらにしてもかなり派手です。
ちょっと使ってみるにしても相当そのシャフトだってわかる色ですね。良い作戦です。
早速打ってみたのですが、振動数が200cpm台の前半しかないシャフトとは思えない振り感でした。
ただ振動数はいつも言っている通り手元が柔らかければ少なく出るものです。ということは超手元が緩いということなんでしょうね。
でもこの振った時に感じるしっかり感はなんなんだろう?と考えてみると、それは先端付近の硬さなんでしょうね。
いわゆる超手元調子のシャフトということのようです。手元が柔らかいおかげですごく自分は振りやすい...。真ん中の505という42~47m/sのヘッドスピード用なのに十分しっかりしています。
でも振動数は230cpmもいかない...。実に不思議なシャフトです。
でもスピンは減るし左に引っ掛ける感覚が無いので思い切って左に振っていけるっていうことなんでしょうね。
すごく興味はあるのですがちょっと試すにはお高すぎますね...。
autoflex shaft に関する詳しい情報は...
https://autoflexshaft.jp/
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「LA GOLF のシャフトを試してみようかな」をアップしています。前から気になっている LA GOLF のパター用シャフトがなんでそんなに気になるかをお話ししています。是非ご覧ください!
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ドライバー用の最安値はここかな... |