FOURTEEN から発売になった HI-3 というアイアン型?ユーティリティを打ってみました。
これをアイアン型と言っていいのかどうか?それくらいちょっと違和感のある形をしています。
でもこのクラブ、本当に楽々上がっていきます。今回打ってみたのは30度というロフトでしたがどんな感じだったかというと...
このクラブはフォーティーンの「軽くて上がりやすい」をコンセプトに作った Feather Line(フェザーライン)のクラブです。
そして今回のコンセプトは「ロング~御堂番手を打ちやすくする」をテーマに、やはりフォーティーンでは “中空ユーティリティアイアン” と言っています。
この角度で見ると完全にアイアンですが
上から構えてみると後方の出っ張りがすごいです。
また、上の画像の通り構えた時にこれまでは易しくするために?オフセットを強くしているものが多かったですが、フォーティーンのこの手のクラブはオフセットがほぼない感じに見えていいですね。
オフセットは必ずしも全ての人に易しくなる物ではないという竹林さんの言葉を思い出しました。
番手は数値表記ではなくロフト表記になっています。今回は24度、27度、30度、34度の4種類がラインナップされています。
通常ロフトで言うと4番、5番、6番、7番アイアンの代わりという感じでしょうね。最近のフォーティーンのストロングロフトのアイアンで考えると、5番、6番、7番、8番の代わりに入れるクラブになります。
そして純正シャフトには3種類の重量があり(FT-40i、50i、60i)、重さによる長さの変更はなく、軽いシャフトでC7.5、重いシャフトでC8.5という軽いバランスになっています。
今回試打したものは30度の40iと60iだったのですが、確かにこのバランスだと振り回される感覚はなく自分でクラブをコントロールできている気がしますね。
飛距離はこれまでの6番アイアンの飛距離と同じくらいになるはずなので、160~170 Yardと思っていましたが、ヘッドスピードが上がっているせいか、軽く170 Yardくらい飛んでいる感じです。
今の自分のセットに入れて他のクラブと仲間になれない感じがしますが、全部のクラブがこの振り感だったらすごく扱いやすい感じになるんでしょうね。
非力な方やミドルからロングアイアンにかけて球の高さがライナーになってしまっている方にはお勧めのクラブです。
ソール幅が厚くなるので払って打ちたくなりますが、少し打ち込む感じでも大丈夫そうでした。
ACTEK GOLF では40i、60iが入った30度の HI-3 を試打クラブでご用意しております。来店の際は是非打ってみてください。
FOURTEEN HI-3 に関する詳しい情報は...
https://www.fourteen.co.jp/utility/hi-3/
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターの調整で打音が変わる」をアップしています。今日は先日パターを調整した Before-After が劇的に変わったという話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
今は待たずに定価で買えるみたいですね。 |