昔からわかっていたことなのですが、すごく結果が悪いわけではなかったので放っておいたことがあります。
それは表題の “ドライバーのトウ寄りに当たっている” ということです。
なんで放っておいたことを今頃気にしだしたかというと...
よく “フェースの少し上目のトウ寄り” が飛ぶとかいう話がありますが、これってどんなヘッドでも当てはまることではないと思うんです。
当然芯で当たった方がエネルギーの伝達効率は良いはずで、それはヘッドによって変わるものだと思います。
それをわかっていながら何で打ってもよく言う “フェースの少し上目のトウ寄り” に当たっているからあまりそれについて深く考えることはありませんでした。
ある日のことです...ショットマーカー(フェース面に感熱紙を貼って打点を見るやつ)で打点をチェックしていたのですが、いつも通り “フェースの少し上目のトウ寄り” に当たります。
これはシャフトを変えていないのでヘッドが変わっても多少のずれはあるものの、だいたい同じところに当たっています。
でもこのテストをしていた時に本当にフェースの真ん中近くに当たったんです。その時のスピン量がすごく良い感じで2000rpm前後になっていました。
自分の場合フェード回転なのでボールは黙っていても上がるし、黙っていてもスピン量が増えます。
ですので飛ばすためにはなるべくスピン量を減らすことが一番必要なことになります。
曲がり幅が大きい時には3000rpm近辺になることもありますが、今使っているドライバー(FOURTEEN GelongD DX-001 LT)では2500rpm前後で落ち着いています。
これが更に2000rpmにできたら今度はランが増やせることにつながります。
この先よりではなく芯に近い方がスピンが減るという体験をして、少し打つ場所をイメージしてみようと思うようになったわけです。
今は無意識で “フェースの少し上目のトウ寄り” になっているので、これをどういう意識にしたらセンターになるかを考えてみました。
フェードヒッターのクラブ軌道はアウトサイドインです。アウトサイドインに引っ張りながら打つのでヒール寄りで打てないのではと考えました。
でもよく考えてみたら元々のアドレスがトウ寄りで構えていたということもあって、しっかりヘッドの芯でアドレスするようにしてみました。
これで2ラウンドぐらいやっていますが、少し球筋のコントロールが難しくはなっていますが、飛距離は出ている感じがします。
芯を少し外れることがスピン量にとっては少し増えることになってコントロールはできやすくなっていたということ。
これが芯になるとスピンが減ってボール的には不安定になっているということなんだろうと思います。でも自分の場合ボールは不安定なほど(スピンが少ないほど)飛ぶんですよね。
というわけで少し近めに立つようにしてアドレスでヘッドの芯で合わせるようにしてしばらくやってみようと思っています。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「PRO PLATINUM LAGUNA MID SLANT のリフィニッシュ」をアップしています。今日はリフィニッシュの依頼のあった Scotty Cameron の PRO PLATINUM シリーズ LAGUNA MID SLANT を紹介しました。是非ご覧ください!
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