先日の PING G430 LST の試打をした時にせっかくだからと打ってみた Titleist TSR3 9度。
Titleist は TSi3 の9度を購入して少し使いましたが、やはりちょっと難しい印象で、本当につまみ食いで終わった感じでした。
Titleist に勝手に描いているイメージは、やはりめっちゃ力がある人が力づくで打つクラブで、そうじゃないクラブもあるけど、それはタイトリストらしくないと思ってしまう感じです。
今回打ってみたのは TSR3 で、ロフトは9度、シャフトは TourAD DI-6s でした。
構えてみた印象はやはりいつものちょっと難しそうなイメージで、今回そのイメージがどこから来るかがわかりました。
これはバルジ(トウ側からヒールまでの丸み)のせいですね。結構 Titleist のドライバーヘッドってバルジがあって、先に当たると右に行きそうな印象があります。
TaylorMade や PING、Callaway などはバルジはあるのですが、これほど強くない印象です。
でも構えてみるとかっこいいんですよね。これが打てたらかっこいいなといつも思いながらやっぱりだめか...ってなります。
で、今回は PING G430 LST を打った直後に打ってみたので、わずか2球目でこの数値が出ました。
先日紹介した PING G430 LST の数値をいきなり上回ったんです。ミート率は1.48なのにヘッドスピードが出ていた(43.8m/s)こともあってか良い数字が出ています。
キャリーが 242.3 Yard、推定飛距離が 261.2 Yard。そして重要なスピン量は2169rpmでサイドスピンが60rpmのスライス回転でしたので、ほぼストレートに近いつかまった良い球っていう感じです。
冷静に考えて振れてきていたからか?...たまたまだったのか?...わかりませんが、数発打ってみてもそれほど悪いデータにはなってきません。
少し TSi3 よりもスイートエリアが広くなった感じなのかもしれませんね。
というわけで、店員さんにこっちもこんなに良かったらこっちもですか!とか言われながら PING G430 LST を選ぶことにしました。
TourAD DI-6s もなんだか打ちやすかったですね。それも良い要因の一つだったかもしれません。そろそろ X Flex じゃなくて S Flex も視野に入れる年齢になってきたかな...
でもまだ硬いと思ってはいないので曲がらないことを考えたらしなり戻りが使えるというのはばらつきも増えるはずなので、しばらくは X Flex で行こうと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターの長さを決める要素とは?」をアップしています。パターの最適な長さを決めるに当たって重要な要素についてお話ししました。是非ご覧ください!
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