とりあえず自分のドライバーに入れてみないと何もわからないので、FOURTEEN GelongD DX-001 LT に TourAD CQ-6x を入れてみました
今回は事前に打ってみることなく TourAD XC と同じ 60g台の X Flex にしたのですが、これまでの経験で容易にこうなりそうだというのは予想できました。
今回は組み立て編ということで数値を紹介します。どんなクラブに仕上がったかというと...。
まず組み立て前に想像していたのは先調子なのに硬いシャフトを選び過ぎたかな...ということ。
昔は先調子のシャフトを動かない感じにすることで自分の感覚をごまかして使っていました。ですが、TourAD BB に出会って手元の柔らかいシャフトを使ったらなんと打ちやすいこと...。
その後はずっと TourAD BB、そして現在は TourAD XC を使っています。
そんな自分がいくら試すと言ってもすごく硬さを感じてしまう TourAD CQ の 6x を選んだことを少し失敗だったかなと思っての組み立てでした。
今使っているエースドライバーはシャフトエンドで46インチで組み立てています。ということで長さは迷わず46インチにすることに。
とくに変わった組み立て方もせずスリーブにつけて、次はグリップ。グリップは最近使っている IOMIC のグリップに。
少し下巻に悩んでいつものB2巻きにしました。できあがりのスペックは以下の通り...。
長さ |
バランス |
総重量 |
振動数 |
46.0インチ |
C8.7 |
310.1g |
286cpm |
グリップはIOMICで50.6gで下巻はB2巻き、挿入長34mm |
予想通りの振動数の高い数値が出ました。振動数を高くする要因としてバランスが軽いこともありますので、今回下巻を増やし過ぎてしまったせいかバランスが全く出ていません。
自分が使っているヘッドではウェイトを一番重い16gにしているので、あと1ポイント位は稼げるのですが、それでも D0 にも達しない感じになります。
次は自分のヘッドをつけてみてどうなるかを計測してみたいと思います。それでダメだったら下巻を減らそうと思います。
280cpm を超える先調子のシャフトは久しぶりですね。ただ数値だけでは判断できないのでまずは振り込んでみます。
いつも言っていますが振動数の計測は目安でしかありません。同じシャフトの振動数の比較は意味がありますが、違う性質のシャフトの比較は意味が無いと思っています。
振動数の計測は手元を押さえてヘッドを揺らしたときのシャフトのセンサーに対する通過回数をカウントします。
ですので今回のように手元が硬いシャフトは先端が動きやすいシャフトになります。その逆で手元が柔らかいシャフトは先端はゆっくり振れます。
なので TourAD XC のような手元が柔らかいシャフトは振動数は少なめに出ます。
ただ手元の硬さを硬いと感じる私のようなタイプは先端が動いても柔らかいとは感じません。逆に先端が硬いと感じる人は手元の柔らかさを感じません。
これは振り比べるとだいたいの方が感じることができることになりますので、同じヘッドでやってみる事をお勧めします。
では次回は打ってみたデータを交えながらレポートします。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アッパー軌道は左肘を曲げてやってはいけない」をアップしています。アッパー軌道はボールの転がりを良くしますが、やり方を間違ってはいけないという話です。是非ご覧ください!
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