今回はプライベートのラウンドで BUSHNELL PHANTOM2 SLOPE を使ってきました。
ラウンドでは CaddieTalk minimi の高低差を ON にした状態で、更に BUSHNELL の方も高低差が出るモードでの計測をしてみました。
2個の計測をしてそれをメモしてみましたのでその内容で使えそうかの判断をしようと思います。どんな結果になったかというと...。
今回の実験は minimi で高低差を考慮した状態での計測をして、その後同じ地点から PHANTOM2 SLOPE で高低差を考慮したモードで計測しました。
ただ問題は PHANTOM2 SLOPE が当日のピン位置のデータが読み込めないことです。ということでピンポジの図からセンターからプラスなのかマイナスなのかを数値で確認し換算した数値を計測値としました。
その18ホールの実測データがこれになります。
OUT |
minimi |
BUSHNELL P2 |
IN |
minimi |
BUSHNELL P2 |
1 |
107 |
110 |
10 |
145 |
147 |
2 |
103 |
102 |
11 |
166 |
168 |
3 |
133 |
129 |
12 |
28 |
29 |
4 |
156 |
146 |
13 |
164 |
161 |
5 |
150 |
149 |
14 |
113 |
113 |
6 |
201 |
199 |
15 |
144 |
140 |
7 |
157 |
151 |
16 |
194 |
190 |
8 |
220 |
214 |
17 |
167 |
164 |
9 |
56 |
57 |
18 |
200 |
195 |
Total |
1283 142.6 |
1257 139.7 |
Total Ave. |
1321 146.8 |
1307 145.2 |
一番下のブルーの部分が全部の残り距離を足した数値、そしてその下がその平均値です。
OUT の方は平均値で 3.1 Yard 差という数値が出ました。IN の方は平均値で 1.6 Yard 差なので誤差の数値としてはまずまずの精度だと思います。
この誤差の 1.6~3.1 Yard というのは、カップを着る時の歩測で出している数値の足し引きを考えているとするとそのくらいの差があってもおかしくないという数値です。
本来距離計に頼りたいのは 100 Yard 以内の狙って打つ距離の時です。そうするとデータ的には 100 Yard 前後~以下の距離の物だけ見ると、かなりいい精度で出てきている感じがします。
もう何回か使ってみますが、100 Yard 以内をたくさん計測できる時に使ってみたいですね。
考慮すべきはピンポジの精度(コース課がピンを切った時に入力するデータの精度)と、自分のショットの精度を考えた時に今回の 3 Yard 位の誤差はほぼ誤差無しで考えられるレベルと考えます。
ただこれが 100 Yard 以内になると自分の精度も多少上がってくるので、その時に大きな誤差が出ないとこれは使えるという話になってくると思います。
でも思っていたよりも計測は安定しているし、それほど実測値と差が無いという感じで少し驚いています。
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