ちょっとバランスが重すぎるのでとりあえず簡単にできるチューンを施してみました。
そのチューンによるスペックの変化のレポートと共に、その状態で打ってみた弾道についてレポートします。
少し軽くできて実際に振り込んだのはこれが初めて。どんな数値が出たかというと...。
まず今回は軽量グリップだったグリップを普通の重量のグリップにすることでバランスダウンを図りました。
ちなみに PING TOUR 2.0 BLACK は UST Mamiya 製のシャフトでした。
その結果スペックの変化はこの通りです。
長さ |
バランス |
総重量 |
振動数 |
45.0インチ |
D3.2 ↓ D2.4 |
318.0g ↓ 321.0g |
285cpm ↓ 286cpm |
グリップは PING 純正 TV360 LITE(47.2g) を TV360(49.7g) に変更 |
グリップを交換しただけですので、大した変化はありませんがバランスは0.8ポイントくらい落とせました
これによりグリップ重量が増えた分総重量が3gアップして、振動数はバランスが軽くなったので当然硬くなりますので 286cpm になりました。
これで振れるスペックにできたので気合を入れて打ってみました。
打感は LST はカーボンクラウンになっている効果もあってか、かなり金属音は感じなくなりました。410 LST の時は使っているうちに慣れてしまいましたが、やはり最初は金属音を強く感じました。
その音に加えて感触も良いですね。吸いつく感じがあります。吸い付く感じがあるとボールをコントロールできる感じがしますよね。すごく良い感じです。
少しウォーミングアップをしながら打ってみて数値を見ていたのですが、10球くらい打ってもなかなか理想的な数値が出てこない...。
飛距離は 260 Yard 前後、スピン量も期待していたほどロースピンにならず 3,000rpm を少し切ったくらいの数値ばかりでした。
一番の要因は多分シャフトの硬さですね。この時のヘッドスピードは 44m/s くらいだったので、286cpm のシャフトは手元調子でもしならせられないということなんだと思います。
ということでこれはもっと振らなければと思いどんどん気合を入れて振るようにすると、こんな数字も出るようになってきました。
少し振れるようになってくると 270 Yard 近い数字が出るようになりました。とりあえず自分のシャフトが用意できるまではこの TOUR 2.0 BLACK で良い数値が出るまで色々チューンしたいと思っています。
次回は45インチしかない長さを46インチに延ばそうと思います。それに伴ってウェイトの重量を変更します。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ショートパットで近くに立ち過ぎてないですか?」をアップしています。ショートパットになるとミドルパットより近くに立ってしまう方がいますので、一度チェックしてみてくださいという話です。是非ご覧ください!
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レザーのパターカバーなんて作ってたんだ...いいな |