今回は昨日の予告通り次のチューンに着手しました。
少しシャフトを柔らかく感じさせるために、シャフト延長をしました。もちろん振りなれた長さにするという意味もあります。
それに伴ってバックウェイトの交換も必要になったのですが、思いがけない落とし穴が...
まず45.25インチ表記の今回のドライバーですが、60度法でのシャフトエンドの長さは45インチ。
長さは振りなれた46インチにすることにしました。延長の方法は手抜きな感じですが、使わないカーボンシャフトを1インチほどの接着長で接着して延長。
そしてできた段差は下巻のテープ(NCA)をキツキツに巻いて硬くなるようにしました。
シャフト延長して当然バランスが重くなりますので、ウェイトをどのくらい軽くしたらD1.0位にできるかを推測することにしました。
そして後方ウェイトを外してみるとなんと22.7gもあるではありませんか!!!自分的にはこれでは低スピンにならないのでは?という印象を受けてしまいます。
計算上は13g位になれば希望のバランスにできそうだということがわかりました。
でG430用のウェイトが無いか探してみたのですが、まだサードパーティー製も無い状況でした。ということで仕方なく手元に余っていた G410 のウェイトを使ってみる事にしました。
ネジの径は同じだったのですが、ヘッドに密着する側のアールが合わない...。そして少し締めていくうちに斜めになってしまいます。
それを埋めるために少し厚めの両面テープを使って調整しました。そしてなるべく低スピンにしたかったので、フェース面寄りのソールに鉛テープを2.4g貼りました。
そしてちょっと時間があったので色も G410 の赤色からライムイエローに色入れして純正っぽくしました。
そしてできあがったクラブのスペックはこんな感じです。
長さ |
バランス |
総重量 |
振動数 |
46.0インチ |
D0.9 |
317.6g |
284cpm |
グリップは TV360 |
期待通り総重量を軽くして、バランスも軽くしたうえで振動数も抑えることができました。
次回はこのドライバーを打った時の弾道分析データを紹介します。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「 残り 50cm はお先?マーク? 」をアップしています。このことはこれが正解という話はありません。外れれば待てば良かったと思うし、待って外れればお先してしまえばよかったということになります。なので後悔しないことと外してもひきずらない事が重要です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これ、なかなか良い感じなんだけどお店ではあまり見かけないな... |