今月発売になった FREIHEIT のニュードライバーの GXD EX460。
「なんだこれ?変な形をしているな...」というドライバーだったのですが、きっと打ってみる機会が無ければ積極的に打ってみたいとは思わないドライバーだったと思います。
それがラッキーなことにエースシャフトの TourAD XC-6x が入っている物を打ってみるチャンスがあったので打たせていただくことに...。
このヘッドの最大の特徴はそのネックのついている位置です。
流行りの可変スリーブになっていて、そのネックはヘッド後方に通常よりネック1個分ちょっとずれています。
この作りにすることによって正にハンマーで打つような感覚で打つことができる感じです。
ちなみにこのヘッドの作りだと R&A の OK が出るのかな?と思ったのですが、Conforming List に載っているとのことですのでルール適合になります。
昔 ANALYZE さんで出していた BUMPER はネックの位置が通常位置からセンターにずれていました。これはルール不適合だったとのことです。
ただ R&A にはトラディショナルなデザインではないという事で通らないという事もあるようですが、その部分もクリアしているとのことでした。
そしてなにより自分にとって意外だったのは、ライ角が55度で作られているのに全くフラットに感じないという事です。逆のもっとフラットでも良い感じにさえ感じました。
そして性能的な話をすると、この構造にすることでフェース面のヒールからトウまでを全て同じようにカップフェースとして溶接ができるというところがすごいとのことです。
通常のネック位置の構造だと他の部分と同じように溶接ができないので、ヒール寄りの反発係数が落ちてしまうとのこと。
それが全て同じようにできるので、フェース面全体を均一に反発係数を落とすことなく作れるとのことです。
またウェイトポートが2ヶ所あり、オリジナル状態で 8g と 12g がついています。その状態で 195g になっているので、この部分を軽量化することで 180g くらいまでヘッド重量を落とせることになります。
そうそうクラウン部分がカーボンになっているのも流行りではありますが、低スピン化されていることを想像させますね。
次回は Frightscope でデータを見ながら打ってみようと思います。構えた感じがちょっと気になる感じではありますが、結果が良ければまったく問題ない程度だとは思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「John Byron PRO 1 G(GIRAFFE) のリフィニッシュ」をアップしています。少し前にお預かりした John Byron の PRO 1 G のリフィニッシュが出来上がりましたので紹介します。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これって新しいバージョンになったみたいですね。機能満載ですがちょっとやってみたい感じがしますね。 |