先日購入した GPS 距離計(Bushnell Golf PHANTOM 2 SLOPE)をラウンドで何回か使ってみてひとまず結論を出しました。
事前の調査不足もあったとは思いますが、思っていた使い勝手とはちょっと違う感じがしました。
3ラウンドほど使用してみてどんな部分が期待していた部分と違ったかというと...
まず調査不足で期待していたのにできなかったことは、当日のピン位置のデータが取れないことが一番大きかったような気がします。
これって調べてみると GPS 距離計のほとんどはできないみたいですね。ゴルフ場によってやり方が違いますし、提携しているデータ管理会社によっても違うみたいです。
当日コース課がピンを切って、そのデータを(多分)歩測でピン位置のデータをマスター室に連絡。これはもしかしたらマスター室で指示してその位置にコース課が切っているのかもしれません。
このデータも誤差が生じることになります。カートに表示されるデータとなんだかちょっと違うなという時がありますよね。
そうなると正確に合っているかどうかわからないピンポジの数値を出てきた数値に足したり引いたりしなければならないという煩わしさが出てくるわけです。
ピンポジのデータがやるたびに反映されていればその必要もないのですが、基本センターで表示されるヤーデージにプラスマイナスしなければならないということになります。
GPS 距離計とレーザー距離計を同時に使って 3 Yard 程度の誤差には収まっていますが、5 Yard 以上の誤差になるとピンポジデータの不正確さと合わせるとかなり誤差が生じることになります。
そうなるとやはり実測しているレーザー距離計の方が圧倒的に信憑性が高いという結論になったわけです。
競技ではないプライベートなラウンドで使うことも考えましたが、それにしてもアバウト過ぎる気がしたので今回は使わないことに決めました。
それで色々調べていて出てきたのが Techno Craft の iPhone 用のアプリ「Smart Golf Navi」がピンポジのデータにも対応していることが判明。
iPhone をラウンド中に持ち歩くのはどうかとも思いましたが、そこそこの精度ならこれを使うっていう手もありますね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「SuperStroke に変える時の注意」をアップしています。SuperStroke にグリップ交換したい方は結構いらっしゃいます。グリップ交換の際に気をつけなければならないことがありますので書いておきました。是非ご覧ください!
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