やっと先日組み立てた PING G430 LST に TourAD CQ-5x を入れたクラブをスタジオで打ってみました。
今週はホームコースの委員会が土曜日にあるのでその時にコースデビューさせようと思っています。
その前に一度くらいは打っておこうと思ってなんとか時間を作りました。初めての50g台のシャフトがどんな感じだったかというと...
今回の一番のチャレンジは50g台のシャフトを初めて使うことです。
はたしてシャフトの軽量化をすることでヘッドスピードが上がってその結果ボール初速が上がって飛距離アップにつながるか?がとても興味があるところです。
TourAD CQ がなぜか打ちにくくない話は何度もしていますが、CQ-6x だと振動数が 280cpm もあって、結構硬く感じるシャフトでした。
ただこれまでテストしてきた PING TOUR 2.0 BLACK の振動数は 284cpm もあってこれはこれでかなり厳しいシャフトと感じていました。
今回 CQ-5x にすることで振動数は 272cpm にできたので、かなり振れるシャフトになった気がします。
今回もいきなり打ち始めて身体を傷めないように十分に軽いショットをしてから振り回してみました。
20発くらい打って感じたのはやはりクラブ自体の重さに頼りなさは感じましたね。速く振れているような気はするのですが、数値で見るとそれほど上がっていません。
振り続けるうちにやはり身体ではなく手先で打っているような感覚を覚えるようになり、しっかり身体を使って打とうと意識して打ちました。
なんだか手を振ろうって思ってしまうんですよね。きっとこの重さは手で何とか出来るって感じているんだと思います。
しばらく振っているうちに出たデータをいくつか紹介するとこんな感じです。
キャリーで 240 Yard 前後行けば結構良いですね。前回の PING TOUR 2.0 BLACK のデータを比較するとヘッドスピードは45m/s前後で大きな差は見られません。
そして TourAD CQ-6x との硬さの差は重量以上に感じました。かなり柔らかくなる感じです。
よく同じ X Flex でも重量が変わると半フレックスくらい柔らかくなるということなので、CQ-6sx くらいの硬さになっているはずなのですが、それ以上に柔らかい感じがしました。
もしかしたら CQ-6s の先端半インチカットくらいがちょうどよかったのかもしれませんね。
とりあえず土曜日にラウンドを通して使ってみてまたレポートします。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「IOMIC のグリップのロゴ色抜き」をアップしています。パターのあカスタムの際の細かいこだわりにも対応しますという話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これって暖かそうで良いんだけど、ホームコースで履くにはちょっと大丈夫かなって思う感じだと思うのはおじさんだからかな? |