これまでずっと 60g 台のシャフトをドライバーに入れて使っていましたが、今回 PING G430 LST のシャフトとして TourAD CQ-5x を入れてみました。
初めて使ってみた50g台のシャフトの TourAD CQ-5x ですが、色々感じるところがありました。
これまで自分がお客さんのフィッティングをする際に言っていたことはやはり間違い無いことだと思える結果でした。どんな結果だったかというと...。
まず今回使ってみたのは新しいシャフトということがあります。使い慣れた TourAD XC ではなく TourAD CQ だったということで、メリットを感じづらかったということはあるかもしれません。
そのあたりを加味したうえで今回の話を読んでいただければと思います。
ラウンド当日の練習場で打った感じは「あれ?なんだか打っている感じがしないな...」という印象でした。
そして球筋が不安定になっていることは明らかでした。ただ朝の練習なので体をしっかり動く状態にすることが目的なので、それほど気にはしていませんでした。
ただ出だしのホールでいきなりの左に一直線...。体が動いた感じがしましたね。
次のホールは左を嫌って右に結構曲がってしまう球になってしまいました。飛距離は寒かったこともあるかもしれませんが、さほど飛んでいる感じもありません。
後半になった多少当たるようにはなってきましたが、振れば振るほどタイミングが合わない感じ...。
ということで PING G430 LST のテストにも全くならない感じで、前半使ってみただけで使うのを終了。後半はエースに戻しました。
エースには同じ TourAD CQ ですが、6x が入っています。戻したとたんに良いあたりが戻ってきてくれました。
6x だとちゃんとためて打てるのに 5x になると体が動いてしまう感じがありました。体が動くことは良いことと考える人もいるかもしれませんが、今回の動くは求めていない体の動きです。
タメが作れないので体が早く動いてしまう感じですね。これだと手打ちをしたようになってしまってしっかり踏ん張って打てていない感じになってしまいます。
重さが足りていなくて安定しないっていうのを正に体感できたという感じですね。「軽すぎるとこうなってしまうんだ...」というのを身をもって体験しました。
やはり軽いというのは振るスピードは上げられるかもしれませんが、球は安定しなくなると常々思っていましたがその考えは間違いないことがよくわかりました。
現在57歳ですが、自分にとって50g台のシャフトは時期尚早だということなんだと思います。
この結果からもうしばらく今の60g台が重く感じるようになるまで50g台は使わないようにしようと思います。
FW も 3W が 7x、5W も 7x、7W は 8x になっているので、ドライバーだけ 5x っていうのもどうも他のクラブと友達になれない感じがしますよね。
やはり自分の体力と照らし合わせて、あとはどんなゴルフをするのかを考えて無理ない重量を見極めることが重要ですね。
委員会の親睦ラウンドで試せてよかったです。貴重な体験になりました。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ここからなら外さない自信がある距離は?」をアップしています。パッティングカウンセリングではこんな質問をしますが、すごく自信がある人が多いですね...自分は絶対なら30cmです(笑)。是非ご覧ください!
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BRIEFING も洒落たマーカーを出してるんだな... |