少しお休みしている PING G430 LST ですが、なかなか良い感じに仕上がってきています。
その現在のところの最終形が若干ロフトアップして少しフェースアングルをフックフェースにすることでかなり良い感じになりました。
これに味をしめてエースドライバーももしかしたらもっと良くなるのではないか...？という淡い期待を持ってロフトアップしてみました。どんな感じになったかというと...
PING G430 でやってみたときの結果はもちろん弾道は高くなったのですが、ボールが良い感じでつかまるようになりました。
思っているよりも引っ張り切れずに少し右に行きがちだった球筋が、しっかり左に打ち出せるようになって、良い感じのフェードにすることができました。
こうなるとやっぱりもう少しロフトの立ったヘッドが理想ですね。でもプロ支給品という特別な物が存在しない PING ではそれも無理というわけです。
ですが弾道が高くなっているのはスピンが増えているわけではなく、高弾道で飛距離も出ている感じなので、本来はこういう球が良い球と呼ぶのかもしれません。
ただ自分のイメージしている高さよりも高いので違和感があるという感じです。
さて前置きが長くなりましたが、エースの FOURTEEN GelongD DX-001 でももしかしたらと思ってロフトアップを試してみました。
結果はダメでした...。何がダメだったかって、とにかく左に行ってしまったまま戻ってこない球が多くなってしまいました。
良い当たりはするのにフェードにならない...酷いと逆球になるという感じになってしまいます。
この結果は冷静に考えれば当然ですね。PING G430 は元々オープンフェース、FOURTEEN GelongD DX-001 はストレートからほんの少しフック気味のヘッドです。
このスタート地点の違いがこの結果を生んでますね。
ということでノーマルポジションの DX-001 がすでに最高のパフォーマンスを生むポジションだということがあらためて認識できました。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「SC TeI3 のレストア その3-ソール面」をアップしています。Scotty Cameron のトライレイヤードのレストアの第3話です。今回はソール面とリーディングエッジを仕上げました。是非ご覧ください！
【今日の小ネタ】
中古だと結構安く買えるんだな...今のうちにスペアを買っておくか...改造用に... |
