ヘッドスピードはここ数年 MAX で 46m/s くらい。
後方に置いて計測するタイプのヘッドスピード計測器なら 48m/s を超えることもあります。
たまにスタジオで打つ時のヘッドスピードは振り始めは 44m/s くらいで、温まってくると 46m/s 前後まで上がってきます。
なんとかヘッドスピードの底上げができないかと色々考えてみました。
このヘッドスピードはもちろん筋力もありますが、やはり振り方にも大きく関係があると思います。
筋力は大事だと思います。筋力トレーニングをすることも大事だとは思いますが、クラブを振る筋肉はクラブを振ってできるものだと常々思っています。
ですので、たくさん振ることも振る筋力のアップにつながるんだと信じています。
振り方でヘッドスピードが出やすい出にくいはあると思います。私のようにフェードヒッターの場合は極力手首の動きが無いように意識していますので、ヘッドは走りにくいです。
ドローヒッターはインパクト後に積極的にフェースを閉じていく動きになるので、手首はフェードヒッターより使っているのでスピードは出やすいと思います。
フェードヒッターは引っ張る力でクラブを振っています。この振り方はヘッドを走らせるという動きは極力入れないで打つ打ち方です。
逆にドローヒッターはできたコックをほどきながら打つのでヘッドスピードは上げやすい動きになります。
ヘッドスピードを上げるには効率よくヘッドが動いている必要があります。ではフェードヒッターはどうしたらヘッドスピードが上がるのか?
フェードヒッターはやはり体の回転が速くしないとヘッドスピードを上げられないような気がします。
ヘッドのローテーションを増やせばちょっとしたことで逆球が出やすくなるような気がします。どんなゴルファーにも逆球は命取りなので、絶対に出したくない球です。
少しフェースの開閉を意識してヘッドを動かすようにしてみるとやはりヘッドスピードは 1m/s 以上上がるときもあります。
これまでの安定感を一度あきらめてヘッドスピードが上がるやり方でなれるようにするのか?今の打ち方で体を速く動かす筋力をつけるのかと聞かれたら、当然体を速く動かす筋力アップですよね。
もうこの年齢になって安定しているものを壊す勇気はない感じです。またそれを身につけるための練習時間もなかなか確保しにくいです。
自分のスイングを冷静に考えて体のキレを上げる筋力トレーニングをしていきたいと思います。やはりそのためには、トレーニング器具を使いながら効率よくやっていきたいですね。
多分計測器を前にして振った時に 46m/s ということは実際にコースでは 45m/s も行っていないのかもしれません。
コースでもせめて今の 46m/s で振れるような体にしていきたいと思います。また Super Speed Golf を復活かな...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「TaylorMade TOUR RESPONSE STRIPE」をアップしています。ラインが極太なのでターゲット方向に向けやすいパターです。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これを少し続けてみて、春のシーズンインの頃には少し変わっていたいな...。 |