先日レポートした STEALTH 2 PLUS Driver も面白そうだったのですが、もうひとつ面白そうなものがありました。
https://www.taylormadegolf.com/Stealth-2-Plus-Fairway/DW-TA103.html?lang=en_US から引用
それが STEALTH 2 PLUS FAIRWAY です。何が面白そうかって、スピン量をコントロールできるようになるみたいです。
どんなテクノロジーでスピン量のコントロールができるようになっているかというと...
STEALTH 2 PLUS FAIRWAY にはヘッドの真ん中にヘッドの前後に動くスライドウェイトがついています。
なんとその重量は50gもあります。Mシリーズの時にも動くウェイトはありましたが、前後ではなく左右の動きでしたね。
50gのウェイトが前後に動けば当然重心深度が変わることになるので、スピンに大きな影響を与えます。
このウェイトの移動に加えてスリーブによるロフト調整で色々な調整ができるようになるという事だと思います。
今自分は SIM Fairway を未だに愛用していますが、SIM Fairway にはスライドウェイトは無く、調整は可変スリーブ部分だけになります。
今特に不満はなくガッツリ飛んでいるので変えるつもりもありませんが、なかなかこの機能は面白そうです。
なんとノーマルポジションからフェース面側にウェイトを動かせば550rpmのスピン量の減少、後方に動かせば550rpmのスピン量の増加が見込めるという事です。
トータルで1100rpmも幅が作れるのでこれは変わったという実感が持てるくらい変わるんだと思います。
そして黒いヘッドの STEALTH 2 だからゆえに考えられた新しい機能があります。
機能と言っても技術的なものではなく、黒いヘッドに黒いフェースという見え方がフェースがどっちを向いているのかわかりにくいという意見に対応したものです。
それが LASER ALIGNMENT(レーザーアライメント) というものでこんな感じになっています。
https://www.taylormadegolf.com/Stealth-2-Plus-Fairway/DW-TA103.html?lang=en_US から引用
フェース面側から見るとフェース面の上の部分に三日月ガタのグレーの部分があります。
https://www.taylormadegolf.com/Stealth-2-Plus-Fairway/DW-TA103.html?lang=en_US から引用
これを上から見るとフェースの向きがわかりやすく見えるようになっています。これは考えましたね。すごくわかりやすいと思います。
これは実物を見てみて打ってみて比較したいなあ...すごく変わるようだったら使ってみたい気もします。
そうそう、ヘッド体積も5ccほど小さくなっているとのことでした(175cc→170cc)。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「フリンジの当たり傷の補修」をアップしています。先日のトップブレードの補修に引き続きフリンジ部分の補修についてレポートしました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
角ばったデザインは嫌いじゃないけど、持ちにくい感じは無いのかな? |