今年も初日の金曜日に行ってきました。SNS 等でみなさん言っているように今年は結構な人数が入ったのではないでしょうか?
金曜日の開場から30分も経たないうちに入ったのですが、1時間位するともうすれ違うのも結構大変なほど...。
とりあえず端から入って端まで見て、また端まで戻るというルートでしたが、色々見てきましたので数回に分けてレポートします。
今年から入場料を取ることになって当日は1,500円、前売は1,000円。ビジネス関係者も有料です。開場の大きさは全盛期の国際展示場でやっていた頃よりも狭くなっています。
事前登録して QR コードをスキャンして入場。その人がビジネス関係者か一般の方かは見てわかりません。
これは出店者側に対してはやりにくい部分もあったのでないかと思います。お互い営業の肩と面識がある会社であれば問題ありませんが、新たに取引をしたいというような場合はそういう話をすべきなのか?一ゴルファーとして話をするべきなのかの区別がつきません。
できれば数年前のように木曜日からの4日間にしてもらって初日の木曜日だけはビジネス関係者だけという風にしていただくとやり易いような気がします。
無料でやっていた時よりもずいぶん収益は上がっているはずなので、そういう場も用意してもらいたいというのがゴルフ業界で仕事をしている身としての意見です。
前置きが長くなりました。初めて行ったころとは違って新製品の発表をその場でするということはほぼなかったように思います。
整然と全製品が並んでいて実物を見た事がなかった人が手に取って見れるという場になっています。
自分はというと知らなかった商品や、店頭では見かけない(見る事ができない)商品を中心に、小さいブースほどよく見てきた感じです。
とは言っても大きなメーカーも普段見れないようなものを展示している場合もあるので、それを見てきました。
まず一つ目は PING のブースにあったパターヘッドです。モデルは PLD ANSER で切削中のヘッドが展示されていました。
これが切削前のヘッドの状態だと思うのですが、これを見るとこの形状は鋳造か鍛造で作っているように見えますね。
フェース面に見える突起に穴が4つ見えますが、ここを治具に固定して(ネジ穴は2個?)切削しています。
この状態でバックフェース側は全て切削が終わっているものと思われます。
右側が治具から外した状態。真ん中がフェース面側を仕上げた状態、左が慣性系のヘッドです。
そしてもう一つは ODYSSEY のブースにあった TOULON GARAGE のパターヘッド達です。
そして ODYSSEY で使っていると思われるロフトライ調整器も実物が見れました。
こういう普段見れないものが見る事ができると行った甲斐があったな...と思えますね。明日はパター以外も紹介します。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「日本シャフトから新しいパター用シャフト」をアップしています。ゴルフフェアで発表になった日本シャフトの新しいパターシャフトの紹介です(5月発売)。是非ご覧ください!
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