先日スタジオに置いてあるパターの整理をしていたら Scotty Cameron の初代 SANTA FE(サンタフェ) が出てきました。
当時の初代の SANTA FE はオイルカンフィニッシュの物までは軟鉄仕様で打感がすごく柔らかかった思い出があります。
そして今のヘッドと比べるとかなりヘッド重量が軽いため自分の好みには合っています。そしてショートネックというのも最近ちょっと興味があったんです。
ということでちょうどいい感じなので引っ張り出したパターをちょっと紹介しようと思います。
元々黒いヘッド(黒色酸化被膜)の仕様だったのですが、ご多分に漏れず錆びさせてしまいヘッドを綺麗にしてからメッキ処理に出しました。
色合いはこんな感じのガンメタルっぽい色になっています。そして銅下メッキを入れているので、打感は軟鉄の打感を更に感触を良くした感じになっています
打感が良いという事は飛んでいかない印象になるので自分としては打っていけるパターになっています。そしてヘッド重量は340g前後のはずなのでさらに打っていける仕様になっています。
ちなみに現状のスペックは 33.25インチ で、バランスは C2.0 しかありません。いつも言っていますが、バランスは単なる比較するための数値で D バランス出ていないからダメというものでもありません。
これはちょっと試してみたいことをやってみるのにはちょうど良い感じです。
ただこれを作ったころに入れたこのオレンジはいただけない感じの色ですね(笑)。サイトラインはいらないのですが、入っているなら白で入れて、オレンジの部分は違う色にしようと思っています。
とりあえずはベタな感じですがティファニーブルーあたりですかね...。
これでショートネックの感じが良かったら秘蔵の TRUECoG 用のショートネックを使って SUS303 仕様の TRUECoG パターを組み立ててみようと考えています。
自分のストロークは少し開閉が大きく、テークバックがインサイドに入ってしまいがちなので、そうなりやすいはずのヘッドを使ってその感覚がどうなるのかを試してみたいと思っています。
次回のプライベートのラウンドで使ってみたいと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「フェースがかぶって感じる・開いて感じる」をアップしています。フェースがかぶっているとか、開いているという表現をされる方がいます。それがスペック的にどうなっていることなのかを説明します。是非ご覧ください!
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この年代でこの状態でもこんなにするんだな...ずいぶん中古市場も高くなっているな... |