先日試打用クラブ完成のお知らせをした GRAPHITE DESIGN の RAUNE シリーズ。
今使っている RAUNE i105/X 以外のフレックスをじっくり打ってみることが無かったので、時間があるときに打ってみました。
カタログ上は全て中調子の表記ですが、やはり打ってみると少しずつ感覚が変わります。どんな感じに感じたかというと...。
元々打っているのは私なので、打つ人が変われば感じ方も変わります。シャフトは打ってみないとわからないという事を前提にお読みください。あくまでも私の感覚です。
まず重量が軽い i60 から重い方に向かって打ってみました。
i60 は軽いせいか少し頼りなく感じる印象。少し力を抜いて軽くって見るとボールの高さも出るし、しなり戻らないで右にフェースが向いてしまうこともなくなりました。
やはり軽すぎるシャフトはこうなるよな...って言う感じのシャフトです。ただこの硬さ、重さが合う人にとってはシャフトがしっかり仕事をしてくれる感じ。先端の動きは感じるシャフトでした。
次に i75 ですが、これはその前のシャフトから15g重くなっただけなのに、少し張りが出てきますね。少し振っても大丈夫な感じ。i60 ほど先端が動く感じがしなくなってきます。
これが i90 になると更にその感覚はなくなって、もしかしたらこの重量だったら楽をするには良いかなと思える感じになってきます。
ただその気になってガッツリダウンブローに打ってしまうと、やはりしなり戻らず少し思ったより右に飛ぶ感覚になります。無理しない飛距離で打っていく分にはこれでも良いかなという感覚になってきます。
最後は i105 ですが、これはやっぱりタイミングが取りやすい。中調子って書いてあるけど少し手元がしなってくれる感じになってきます。
先端も硬い感じになるので、しっかり打ち込んでいっても思った方向にフェースの向きが向いてくれる印象です。
i105 は他のシャフトに比べて3,300円高くなりますが、税込13,200円のシャフトとしてはかなり完成されたシャフトの印象です。
これって手元調子って言っても良い感じなような気がします。
やはり重量がアップしてくると少し手元寄りのしなり感を感じるようになってきて、自分の場合重いほど打ちやすくなってくる印象でした。
以前の 33,000円 の AD-105x と比べるとかなり扱いやすいしなりを感じられるシャフトになった印象です。
軽量のシャフトに関しても AD-55 や AD-65 と比較して少し手元のしなりを感じられるようになって打ちやすく感じる人が多くなるような気がします。
全重量、全フレックスを打っていただけますので、ご希望の方はフィッティングの予約お待ちしております。
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今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パター2本を79度にライ角調整」をアップしています。ODYSSEY のパターは問題なく調整できたのですが、Scotty Cameron の KOMBI はなかなか難しい調整でしたがなんとかできました!是非ご覧ください!
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雨の日ゴルフの強い味方、インスパイラル。5個セットなんて言うのもあるんですね。 |