先日のショットカウンセリングの時の話です。
この話を聞いて自分のスイングと向き合ってみようと思ってくれることを、期待して書いておきます。
年齢は40台前半、ドローボールで飛ばしたいという方がいらして、たまにできることもあるがその確率を上げるにはどうしたらいいか?というご相談でいらっしゃいました。
まずは今のスイングの状態ができるようになるようにウォーミングアップをしてもらいます。
20球ほど打って準備ができたとのこと。まずはよく練習するという7番アイアンを打っていただきます。アイアンではドライバーより確率高くドローボールが出るとのこと。
数球打ってみていただいて Flightscope でクラブ軌道の分析をしてみると、ほとんどがアウトサイドイン。
アウトサイドインであればドローボールは物理的に打てません。ドロー回転になった時は左に飛んで行く球になっているはずです。
ただ話を聞くとコースではそんなことはあまりないとのこと。おかしいなと思って誰かに右に向いて構えているって言われたことありませんか?と聞いてみると、すごく右に向いて構えていると言われるとのこと。
鳥かごの中では真っ直ぐに構えてしまうためただのアウトサイドインになってしまうようでした。
次はドライバーを打ってもらい同じように軌道を確認しました。
やはり同じように毎回アウトサイドインの軌道。ただたまにストレートに近い軌道になることもありました。
ということはアイアンもドライバーも、軌道はアウトサイドインになっているものをクローズに構えることによってドローにしているということと推測しました。
ただ本人がそれで打ちたい方向に構えていると思っているので、まずはその事実を受け入れることをすべきだということを伝えました。
なので左ドッグレッグは打ちやすいけど、右ドッグレッグは打ちにくい感じがするはずだということもお伝えしました。
それはアドレスで向く方向にスペースがあるかどうかで体が感じる事であって、それにどう対処するかを今後は考えなければならないということになります。
軌道は一定、それが構え方でアウトサイドインからインサイドアウトに変わってしまうような人の場合は、大事なのはアドレスということになります。
ですので、自分が向きたい方向にスペースがない場合に気をつけなければならないということになります。
本当はもっと広い練習場だと確実にどんな癖があるかが更によくわかります。今後は練習場でショットカウンセリングをやるイベントなどもしてみたいですね(今は前橋と桐生でやっています)。
自分の現状を数値で知りたい方は info@actekgolf.com もしくは 03-5829-9083 までお問い合わせください。
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今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「グリーン周りで使うクラブ」をアップしています。グリーン周りで考えることはまずはパターで打てないか?だという話です。是非ご覧ください!
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