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0629

練習をたくさんするのは良いのですが

ゴルフに熱心ですごくたくさん練習される方がたくさんいらっしゃいます。

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でもその割に上達しないと嘆いている方もすごく多いです。ゴルフって言うスポーツの性質もあると思うのですが昨日できていたことが今日はできないなんて言うことがあります。

この間は80台が出たのに、今回は95も打ってしまったなんて言う話もよく聞きます。ではなぜそうなってしまうのか?ちょっと考えてみました。

練習っていう物がどういう物かを考えてみるとこれはしょうがないことなのですが、ミスしても次は上手くいかせようと思うのが練習です。

悪い言い方をするとミスを受け入れてそのミスが出ないように練習をするわけです。

本番ではそうはいきません。全てが一発勝負なんです。ミスの責任は必ずとらなければならないんです。

練習場では責任をとる必要がありません。

自分が考えた練習方法はミスを許容する練習にならないようにしました。幸い一生懸命練習をしていた頃はすでに会員権を持ってゴルフをしていたので、ホームコースを想定して練習していました。

1番のティショットから打って、このホールは右がダメとか左がダメとかをしっかり意識しながら打ちました。

もちろんドライバーの次は当たりを考慮して残り距離を想定して次のクラブに持ち替えます。

ティショットをミスして林に入れたらそこから出すだけのショットも打ちます。

パターだけはできないので、グリーンに乗るまでのショットの練習になります。

毎回クラブが違うのでこれなら本番さながらの練習ができるわけです。ミスショットを挽回する打ち直しもできません。

こうやってまずは大怪我しないルートを選びながら毎回クラブを変えて打ちます。

フォームを変えるとか、大きな改造をするときには時には同じクラブで大量に打つことも重要です。それは反復練習をすることで体に覚え込ませることができるからです。

ただ自分の今のスイングでスコアをまとめるならそういう練習ではないと思います。1球目がダメでその後にうまくできるようになっても、全く意味がないんです。

そこそこ打てるようになってきて自分自身にスイングをそうするという目的が無いのであれば、如何に実戦に近い状況で練習できるかを考えなくてはなりません。

たくさん練習して練習が終わるころにすごく調子が良くなって、それで次からその調子のいい感じでラウンドできるようになったことにはなりません。

もしそれだけ練習して良い感じに体が動くようになるなら、ラウンド前に同じだけの練習をした方が良いと思います。

練習をたくさんするからマイナスはないと思うかもしれませんが、最後に上手くいったことを自信にしているとすると、それは不測の事態が起きた時の準備が足りない状況になってしまいます。

本当の自分の実力は一発目のショットです。これをミスしないように練習することが本当の練習です。ボールの数をたくさん打てば比例して上達するかというと残念ながらそうではありません。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「綺麗なストロークだから入るわけではない」をアップしています。何回もこんなこと言ってますが、制約が多いやり方ほどスムーズに体が動かなく色々なエラーが出るようになるという話です。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

世界最小/最軽量らしい...パッと見た感じそれほど小さそうに見えないけど...カードと比較すると確かに小さいのかも


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