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0630

TaylorMade TP Reserve Putters

久しぶりにギアネタです。TaylorMade が新しいパターを発売します。

tpr-1.jpg
https://www.taylormadegolf.com/taylormade-putters-tp-reserve/?lang=en_US から引用

とは言ってもまだ本国での販売のみです。TaylorMade では久しぶりの 303 ステンレスの削り出しパターになります。

本国の価格は $399.99 なので今円安ではありますが、だいたい58000円位の価格になります。

削り出しのパターは Scotty Cameron が66000円で、その他のメーカーも60000円前後の物が増えてきました。

なので他メーカーと合わせて60000円くらいにしてくるか?実売50000円前後を狙ってくるか楽しみです。

それよりこれまで独自のインサートを搭載したパターばかりだったテーラーメイドがついにこの削り出しパターの市場に入ってきたという事がニュースな感じです。

ヘッド形状は9種類でブレードタイプが4種類、マレットタイプが5種類あって、どのヘッドも 303 ステンレスの削り出しになっています。

マレットタイプとブレードタイプの大きめヘッドのみソールに異素材が使われているように見えます。

最初に気づいたのはブレードタイプに ANSER 2 タイプはあるけど、ANSER タイプが無いこと。

少し長目のショートスラントタイプには ANSER タイプがあります(Santa Fe っぽい形状)。どのタイプもサイトラインが入っています。

そしてトウとヒールにウェイトが入っているので、バランス調整等にも対応しているようです(別売するかは不明)。

TP Reserve B11(Anser 2 タイプ) の詳細を見てみるとこんな感じです。

TA422_zoom_D.jpg

スペックを見ると長さのバリエーションは 33、34、35 インチの3種類。ロフト設定は3度になっています。

この3度の設定は結構頑張った感じですね。3.5度位が多い中少し攻めたロフト設定になっていると思います。

ロフトは立っていれば転がりがよくなりますし良いことも多いのですが、アウトサイドインで打つ人やダウンブローになってしまっている人にとっては転がりを悪くします。

TA422_zoom_D3.jpg

ただフェース面の溝が打感を柔らかくしてボールが乗る感じになっているのであれば、この立ったロフトは結構良いと思います。

ライ角は普通に70度ですね。Toe Hang の角度が全てのモデルに書かれていますが、このモデルは38度になっています。

ヘッド重量のデータは無かったですね(残念)。ただ掲載されている画像のヘッドには5gのウェイトが付いていてました。

もしかすると35インチが5g、34インチは10g、33インチは15gになっていたりするのかもしれません。

TA432_zoom_D6.jpg

そして付属品のパターカバーですが、かなりゴージャスな感じのパターカバーになっています。


TaylorMade TP Reserver に関する詳しい情報は...
https://www.taylormadegolf.com/taylormade-putters-tp-reserve/?lang=en_US


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターマットでの練習は目的を持って」をアップしています。単調になりやすいパターマットでの練習は目的を明確に持つことが重要です。是非ご覧ください!
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