今58歳でゴルフを始めたのが24歳なので、今年は35年目になります。
テニス(硬式)は16歳から始めているので40年以上続けています。
でもゴルフは今でも上達が感じられるのに、テニスは維持しているだけな感じ...。ゴルフはなぜ今でもそう感じられるのかを考えてみました。
テニスもゴルフも道具を使ってボールを打つという意味では同じです。
一つ目の違いは力の出力方向です。
テニスはボールを飛ばす方向(前方)に力を加えるのですが、ゴルフは地面方向(下方向)に向かって出力する動きになります。
この部分の違いはまた別の機会に...。今日の話で大事なのは二つ目の違いです。
決定的に違うことの二つ目はテニスは動いているボール、ゴルフは止まっているボールだということです。
言い方を変えればゴルフは打つまでに考える時間があるけど、テニスは考えている時間が無いということになります。
テニスはここで打つからあそこに返すをパターン化しているのに対して、ゴルフでパターン化しなければならないのはいつも同じに打つことです。
そしていつも同じに打つために大事なのはいつも同じ用意ができていることなんです。
ここっていつの日かできていたことができなくなったり、できなかったことがハッと思いついてできるようになったり...。そんなことが多いのがゴルフなんです。
できたことがその後ずっとできるようになるっていうことが約束されていないのがゴルフなので、無意識でやっていることってなかなか気付けなかったりしますね。
体の動き自体は急に変わることは無いので、まずは基本のアドレスをどういう意識でやっているのか?できれば調子が良い時のアドレスやグリップの握り方、ボールの位置などを数値化しておくといいですね。
調子が良い時って何も考えていないことが多いので、何も考えていないときこそ調子が良いと思った方が良いですね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「Scotty Cameron NEWPORT 2 TEST SAMPLE 330G」をアップしています。Scotty Cameron のずいぶん古い時代の物ですが、昔はこの TEST SAMPLE って結構あったんです。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
US仕様はロゴがでっかいんだな!このくらい大きいのが良いよな~。 |