昨日群馬(前橋)に出張した際に珍しいクラブを打たせていただきました。
3週間ぶりにクラブを振ったので上手く当たらず何とも言えない結果で参考にならないかもしれませんが、ヘッドの特性と、シャフトの動きは何となくわかりました。
どんなヘッドとシャフトの組み合わせだったかというと...。
まずヘッドの方は上の画像の通り BALDO のヘッドです。
BALDO のヘッドというとディープなヘッドで構えた感じストレートに見えるヘッドのイメージだたのですが、今回打たせていただいた BALDO 568 competizione はその印象とは異なるものでした。
まずヘッドにも書いてある通りシャローヘッドで、上から見たときの投影面積が大きいヘッドです。
そして若干のフックフェースになっていてつかまりが良さそうな印象です。可変スリーブでフェースアングルやライ角の調整が可能なヘッドです。
ウェイトはヘッド中央部分に近いところとヘッド後方の2ヵ所についています。ヘッドソール面のウェイトはステンレス製のパワープレートと呼ばれるもので、オリジナルは6gが入っています。
ヘッド後方のウェイトはオリジナルが6gで、2gから14gまで2g刻みでラインナップされています。
オリジナルが198gとのことなので、かなり短尺にすることもできそうです。ヘッド重量調整の自由度はかなり高いですね。
今回打たせていただいたこのヘッドにはこれまた珍しいシャフトがついていました。そのシャフトは DESIGN TUNING の VECTOR EX というシャフトでちょっと変わった性質のシャフトでした。
どこが変わっているのかというと、まずは中先調子のシャフトなのですが、今回の VECTOR EX はオンライン専用モデルで、通常モデルの VECTOR に単結晶銀合金コーティングというものを施して更なる高剛性と強烈なしなり戻りを実現したとのことです。
高剛性なのにしなり戻りがすごいっているのが両立しているのが珍しいシャフトです。
確かにこの組み合わせで振ってみるとすごくシャフトが入っている感がありました。ということで先調子が苦手な私は何発打っても上手く当てられず、球は大スライス連発でした(笑)。
先端が高剛性は大丈夫なはずなのですが、多分手元の剛性が硬いんでしょうね。S Flex なので柔らかいはずなのにちっとも柔らかいと感じないシャフトでした。
先調子が合う人にとってはきっと打ちやすいシャフトなんでしょうね。ヘッドの打感は柔らかいのですが、ちょっと変わった音が出る感じでした。
これまでの BALDO のヘッドは難しすぎると思った人でも易しくつかまって、高弾道の球が打てそうなヘッドでした。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ヘッド重量が重いのか?軽いのか?」をアップしています。ストロークタイプ別お勧めヘッド重量についてお話ししています。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
JONES もこういう物を出しているんですね。でもこの大きさはちょっと大きいかな... |