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0720

できていると思ったことができていない

今回初めて ACTEK GOLF に来ていただいたお客さんの話です。

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こういう話って結構な確率であるので、思い当たる節がある方は確認する作業が必要になります。

私自身がスクールに入って誰かに習うという事をしてこなかったので、ミスは自分なりの解決方法で解決してきました。ただこれには限界があります。どんな限界かというと...

今回の方はスクールに通ってらっしゃるのですが、プロに見てもらっているとのことです。

プロがその方に言っているのはクラブ軌道がアウトサイドインになっているので、それをインサイドアウトにしないとドローは打てないという話です。

確かに言っていることはあっていますが、そこにはそれがどうなっているかの計測ができる機械が無いとのことでした。

確かに目が良い人ならそのスイング軌道がアウトサイドインというのはわかったのかもしれません。ですが、少し足りなかったのはその人がどうやったらインサイドアウトにできるのか?の度合いを伝えられなかったことです。

どのくらい意識したからそれができるとか、どのくらい意識してもできない時がある、同じように意識してもできないなどの状況が存在します。

その方はそれを言われてずいぶん気をつけて練習してきたのでできていると思っていました。

問題は右に飛び出してスライスしたり、左に飛び出して左に曲がるチーピンも出るとのことでした。

これはフェースの作り方が同じだとすると原因は、軌道が変わることで出ているミスということになります。

でもその方は一生懸命練習したので自分はインサイドアウトに振れていると信じ切っていましたので、インサイドから右に出る、インサイドから左に出る理由を軌道のせいではなく手の使い方だと思い込んでいました。

しばらく打っていただいてデータをとるとスイング軌道は90%以上アウトサイドイン。アウトサイドインでフェースオープンのスライスが頻発するので、スライスさせたくないと思って今度はフェースを左に向けすぎてチーピンという内容でした。

これは現状を正しく知らないことで起こってしまう迷宮入りですね。前提が間違っているとなにもかもおかしくなってしまいます。

どこかでつじつまが合わないことに気が付けば良いのですが、なかなか自分の感覚でそれに気が付くことはできません。

そういう時に効果を発揮するのがクラブ軌道の分析ができる機械です。ACTEK GOLF では Flightscope を使っているのですが、毎ショットクラブ軌道、インパクト時のフェースの向き、ボールの打出方向などのクラブデータが出てきます。

それを見ながらやってみることでどんな意識で打った時に自分がやろうとしていることができているのか?もしくはどれだけ意識してもできないのかがわかります。

それがわかればその後の練習方法も変わってきます。ですのでいつも言っている自分の現状を客観的に知ることは本当に上達のためには必須なんです。

ACTEK GOLF ではそんなショット分析のサービスを行っています。今月もお得なキャンペーン価格で提供しておりますので興味がある方はお問い合わせください。

http://www.actekgolf.com/campaign/index.html

お問い合わせは info@actekgolf.com もしくは 03-5829-9083 まで!


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「グリップ交換で大事なことは? 重量編」をアップしています。パターのグリップ交換をしてみようと考えていらっしゃる方には是非読んでいただきたい第一話です。これからあと2話続きます。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

ちょっとお高い機械ですが、クラブ軌道も出てくるのはお勧めするポイントです。


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