先日 セリーヌ・ブティエ の優勝で終わった純メジャーのエビアンチャンピオンシップ。
Bettinardi のサイトから引用
WOWOW に加入しているので毎日見ていたのですが、BETTINARDI のパターをよく見た気がします。
優勝したブティエも、3位タイの畑岡奈紗プロも使っていましたね。
ブティエのパターは DASS STUDIO STOCK 3 というパターとのこと。
畑岡奈紗プロのパターは SS3 DASS という素材の TOUR DEPARTMENT で作られた限定品らしいです。
素材の DASS というのは Double Aged Stainless Steel の略みたいですね。どんな AGED なんですかね?
そしてフェース面は Roll Control Face というテクノロジーが使われているとのことです。
で、畑岡奈紗プロのパターの仕様を見てみると、長さは32インチ、ライ角は70度、そして興味深いのはロフトが2.5度になっています。
2.5度というと EVNROLL のパターが同じロフトですね。ハンドファーストをほとんどしない方ですとロフトは少なくした方が転がりがよくなります。
二人ともこの DASS 素材のパターを使っているって言うのが気になりますよね。
パターヘッドの素材として使われるステンレスは主に SUS303 が使われます。これは大別するとソフトスレンレスという事になります。
DASS はそのステンレスと何が違うかというと、特別な条件下で加熱とクールダウンを時間をかけて繰り返すことで、さらにソフトなフィーリングになっているとのことです。
BETTINARDI のサイトを見ても DASS 素材は限定品でしか出ていないようですね。
ちょっと気になってきました...(笑)。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「どこかが変われば他も変わる」をアップしています。パッティングで同じミスが出ていれば必ずそれを修正しようとします。そうやってどこかがおかしくなるとそれを修正するために他の部分をいじるという事が必ず起きるという話です。是非ご覧ください!
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結構高いんだな... |