これってゾーンに入るとはちょっと違っていて、ゾーンに入るは普段出ない力が出るようなイメージがありますよね。
この流れが悪くなるは、ボギー、ボギーと続いてしまうとか、ダボを打った後に流れが悪くなってパーも取れなくなるというようなことのことを言っています。
では良い流れでずっとやるためにはどうしたらいいのか?もちろん答えは持っていませんが、調子のいい人を見ていると流れに乗っているな...と感じるのは確かです。
前回のラウンドは一つのパットのミスから流れが悪くなりました。よく考えるとパットのせいではなくてその前のショットのせいだったという考え方もあると思います。
トラブルになったホールはミドルホール。グリーン手前に大きな木があるホールなのですが、その真後ろに来てしまいました。そしてボールはバンカーの中(ライは良い)。
距離は 120 Yard だったので機の左からカット目に打っていこうと思いました。ボールにはクリーンにヒットできたのですが、木の真芯に当たるショットになってしまい木の真下に。
ボールを打てるところではあったのですが、そこで距離計の電池が切れて目検討で距離を想定しアプローチ。
そのアプローチがトップしてグリーン奥に...。アプローチは下りだったので警戒し過ぎてまた上に残してしまいました。
そこからのパットが 70cm くらいオーバーしてしまいその次のパットを “お先に” してカップの縁に蹴られてトリプルボギーとなりました。
次のホールも連続でカップに蹴られてダブルボギー...。正に絵にかいたような流れの悪さです。
最初のトリプルボギーの次のホールできっちりパーを取れたりすると少し落ち着けるんでしょうけど、落ち着こうと思って意識するほど違う自分になってしまうんだと思います。
こういうこと以外でも、ボギーが出始めると止まらないなんて言うこともあります。不思議なもんですよね。
特に自分は変わっている気がしていないのになぜかボギーになる...。無理をしていないからパーを取れないのか?
普段のゴルフが結構強気なゴルフなのに、そういう時は弱気になっているからなのか?自分には全くわかりません。
弱気になってはいけないと思って逆に変に強気になってダメなこともあるし...結局どうしたらいいかわからない感じですよね。
上手い人を見ているとボギーを打った後にきっちりパーを取って悪い流れにならない雰囲気にできている気がします。
それって意識して必死にそうしているのか?たまたまボギーが出ただけだと思って、何も変わらずできているのか?わからないです。
もちろん自分も上手くいっている時は悪い流れを断ち切れるプレーができているような気がします。
ゴルフってホント難しいです。何か答えがあると良いのですが、30年以上やっていても答えはありません...。
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