シャフトが届いたので早速組み立ててみることにしました。
本当は最初に23度の方を組み立てて、飛距離を確認したかったのですが、そうするとシャフトのテストも難しいので先に20度を組み立てることにしました。
どんな感じに仕上がったかというと...。
まずシャフトは先日話したように RAUNE HYBRID の h85 の X Flex にしました。
このシャフトが硬く感じるのか?柔らかく感じるのかわからなかったので、まずは先端ノーカットで20度の方に入れておいてどんな感じか様子がわかれば、23度の方針を決められます。
HYBRID には17度とかもあるので、昔だったらそのクラブがノーカット、その一番手下になるので20度の場合は有無も言わさず0.5インチ先端カットしていました。
今回はその考えをリセットしてまずはノーカットで使ってみることにしたわけです。
これで柔らかい感じがしたらこの20度に入れたシャフトは他の物に使える状態で残せます。
組立時にちょっと変わったことと言えば UX-002 の挿入長が結構長目(35mm近い)だったということくらいですね。
ヘッド重量は 224.8g でカタログ値でいくと40.25インチだったのですが、その時のバランスが C9 だったので D1 以上は出したかったのでまずは40.5インチでカット。
グリップは IOMIC の松山モデルのバックライン無(49.8g)を使用しました。この時に組状態でD1位しかバランスが出なかったので、ホーゼル奥に2.8gの鉛を入れました。
鉛棒を長く入れるのが嫌なので、釣りの噛みつぶしオモリをハンマーで叩いて平らにしてホーゼルの底に入れました。
シャフトは少し動く感じが欲しかったので挿入はフルに入れず 30mm にしました。ですので鉛を入れるスペースは十分に確保できました。
接着前のバランスが D1.3 で接着剤を 0.6g 使い接着。結果 D1.5 ぴったりにできあがりました。
総重量は 365.4g になりました。振動数は 286cpm になりました。
ちなみに 6 Iron の総重量は 415.7g、振動数 324cpm。これまで使っていた 5f(20度) の総重量は 349.5g、振動数は 294cpmでしたので、どちらかというとウッド寄りのスペックで出来上がりました。
この数字を見るともしかしたら h75 あたりでも良かったのかもしれませんね。でも狙っていくクラブですのでできたらアイアンよりの重量でもいいかなとも思ったりします。
次回のラウンドで使ってみて、23度 をどんな感じにするかを決めようと思います。
FOURTEEN GelongD UX-002 に関する詳しい情報は...
https://www.fourteen.jp/products/club/utw/detail.php?id=251
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「 極上の MIL-SPEC が大変身 前編 」をアップしています。先日Sさんからお預かりしたミント状態の Scotty Cameron MIL-SPEC のカスタマイズレポートの前編です。是非ご覧ください!
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なんだこれ...フェースの向きが変わって練習になるのかな?やってみたい |