セッティングを考える上で距離差がしっかり出ることが大事だと考えます。
このクラブで打ったら何ヤードという事が計算できる。1番手違うから 10 Yard 差が出ると思っているだけではだめで、実際にそうなることが重要です。
そのためにどんな選び方をすべきなのかについて考えてみました。
今頃になってその考え方が重要だということを再認識したわけですが、ことの発端はショートウッドを使うようになったことです。
これまでウッド型のユーティリティが得意ではなかったので、主にアイアン型ユーティリティを入れることが多かったです。
アイアン型ユーティリティで3番アイアンや4番アイアンの距離を補っていました。ロフトで言うと3番アイアンの代わりが20-21度、4番アイアンの代わりが23-24度です。
ウッド型ユーティリティが苦手だったのでショートウッドなんていう選択は全くと言っていいほど考えていませんでした。
ただ5番ウッドでも意外と良い感じで打てることがわかり 7W を追加して、更に 7W があまりに使い勝手が良いので 9W まで入れている状況です。
こんなセッティングになって変わったことは、ショートするミスが激減したことです。
左右のミスは当然あるのですが、届かないというミスがほとんどなくなりました。アイアン型ユーティリティの時には当たり所が悪いと 15 Yard もショートするなんて言うことが結構ありました。
このミスがなくなったので、打ちたい距離まで届かせる確率が格段に上がったのです。
こうなる前のセッティングの考え方は良い当たりをしたらの距離で考えていましたが、今は易しいクラブになったことで、普通に打って、しっかり打って、軽く打っての3パターンで考えられるようになったんです。
長目のミドルホールの2打目や、長いショートホールで意外と登場するこのあたりのクラブが、結構重要に感じます。
キャディバッグがヘッドカバーだらけになることはちょっと抵抗がありました(まだある...)が、これだけイメージが変わるともうやめられない感じです。
最近ちょっと問題だと思っているのはやはり 7W、9W の弾道が高すぎるという事。アゲインストだと結構影響を受ける場面があります。
それを考えるとこの2本は吹け上がりにくいウッド型のユーティリティにするのもありかな...と思ったりしています。
まずは 9W(4番アイアン) 相当の23度のユーティリティをちょっと試してみたいですね。なんだか今ならうまく打てるような気がしています。
話がそれましたが、セッティングを考える時に距離差が出ることを考えることはもちろん大事ですが、ナイスショットの距離だけで考えてもその距離差は得られないので、実際にコースで確率高く打てる距離を考えるか、確率高く打てるクラブに変えることが大事です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「TaylorMade TP Reserve TRUSS TR-B2TC その2」をアップしています。前回の TP Reserve TRUSS のレポートの続きです。是非ご覧ください!
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ANSER タイプのセンターじゃない B2TH がやっぱり興味があるな... |