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何かを実現するために失う物もある

技術を向上するはずの練習が失うものの方が大きかったということは少なくありません。

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最近そんな状況の方をよくみかけるので良い機会なので書いておきます。

なんでも練習を一生懸命すれば必ずプラスになるということを期待して(というか、そこは疑っていない)、練習している人がほとんどだと思います。ですが...

今意識をしていないのにやってしまっている動きや、長い年月をかけて体得してきたことはすでに自分の一部になってしまっているのでこれをどうにかするのは本当に難しいことです。

自然にできていることは無意識の中でやっていることなので、その動きによどみがありません。

ただその動きが自分のやろうとしている理想の動きと違うことが判明してしまうことは計測機器を使った練習をしているとよくあることです。

「〇〇をする」は意識してできるようになる可能性はありますが、「〇〇しないようにする」はかなり難しいことになります。

「〇〇しないようにする」は基本的にやってしまっていることをやめるようにするということになります。そうするとスムーズに動いていたところを動かないようにすることになるわけです。

そうすると振るスピードで言ったら遅くなるし、その結果飛距離も出なくなるわけです。

そうしなければその動きができないので、その動きにはなるけど元のスピードや飛距離は良くなるどころか逆に悪くなってしまうことになります。

ですのでスイング改造は難しくてその動きが無意識でできるようになるまでは、ある部分では後退することになることもあることを認識していなければなりません。

ですので、今までの動きと違う動き方をしたり、今まで自然にやっていたことをしないようにすることによってマイナスになることもあるということを認識してそれに取り組まなければならないわけです。

そうしないと今までこんなに飛んでいたのにある部分は直ったけど、飛距離を犠牲にしたということは本当によくあることなんです。

これが厄介なのは自分ではそれに気づけないということですね。自分のことを長年見ている人であれば聞いてみたらわかることもあるかもしれませんが、初めてみる人にはなかなかわかりません。

ACTEK GOLF のショットカウンセリングではその人のスイング練習の歴史と現状を詳しくお聞きして何がその状況を起こすきっかけになったのか?

さらにはそれを以前の状況に戻すためにどうしたらいいか?について考えます。

自分ではなぜ今までとこんなに変わってしまったのか?わからない方は是非 ACTEK GOLF のショットカウンセリングで原因をつきとめてください。

実はもっと良い方法が見つかるかもしれませんし、昔の自分を取り戻すきっかけにしていただけると思います。

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これだけ色が変わるとわかりやすいな...


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