先日すごく懐かしいドライバーを発見しました。発見場所は群馬県桐生市の練習場。
これの9.5度はずっと使っていました。そうそう R500 っていうプロ支給品も使っていました。
当時の記事はこちら... http://www.anserfreak.ne.jp/s-report/2003/tm/tm.htm
今回はプロ支給品くらいめずらしいロフトのドライバーでした。どんなドライバーだったかというと...。
見つけたドライバーは TaylorMade R510 TP。ただの R510 TP ならそれほど珍しくも無いのですが、今回の R510 TP は7.5度でした。
ヘッドはかなり傷んでいましたが、再生しようがないというほどでもなく、年式を考えると少し程度が悪いかなと思うくらいの感じでした。
クラウン部分にはそこそこ深い傷がありますが、幸いフェース面とクラウンの境目のエッジには欠けなどは無い状態でした。
入っていたシャフトは TP カラーの SPEEDER 569 の S Flex。ソケットは浮いてしまっている状態でした。
このデザインのシャフトは各社ありましたね。覚えているのは TourAD、Diamana もあったと思います。
当時は TaylorMade 社がシャフトメーカーのデザインのまま採用しないで、必ずこのデザインにすることが要求されていたと記憶しています。
グリップはかなり劣化が進んでいてこんな感じ。ラバーグリップってこんな感じになるんですね。亀裂が入って中のシャフトが見えたのは初めて見ました。
念のためスペックを計測してみると、長さは 44.75 インチでバランスは D2.0 でした。この当時はカチャカチャのヘッドではありませんが、結構ヘッドが重そうです。
このドライバーを打っている当時はロフトが少ないヘッドは興味が無かったのですが、今見てみるとかなり魅力的ですね。
まずはシャフトを抜いて、ヘッドだけにしてできるだけきれいに再生してみようと思います。
何か適当なシャフトを入れて一回くらいラウンドで使ってみたいと思っています。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「VOKEY Wedge のメッキ剥離」をアップしています。パターの話題ではありませんが、今日はウェッジのメッキ剥離の話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
こんな仕様で買えるんですね。 |